本日の講師は浄土真宗本願寺派布教師の野瀬恵先生でした。
先生は高校生のときに仲のよかったお友達と現在も続いている交流をお話しくださいました。
先生はもともと口べたで人前で話をするのが苦手で、お友達の彼女に弱音を吐いてしまうこともあるそうです。
そんなときに彼女は決して「がんばれ」とは言わずに「がんばってるんやなあ」と言ってくださるそうです。
それによりわかってくれる人がいるからがんばれると思え、人前で話をするときも彼女に背中を押されているような気がするそうです。
そのように自分のがんばりを認めてくれる人が常にそばにいてくれるとよいのですが、そうでないときもあります。
そんなときにいてくださるのが阿弥陀様であり、阿弥陀様が一人一人を大事に抱き取ってくださるのだと締めくくられていました。
みなさんにも自分を見守ってくれている人がいるはずです。
そういった人たちに感謝の気持ちを忘れずに研修旅行に向けてがんばっていきましょう。