今日は朝からとても日差しが強く快晴で、気持ちよく1日が過ごせそうです。
本日の仏参は2組担任の五十嵐茂樹先生の講話でした。
高2の仏参はいつも西村学年部長の「今月の言葉」や「今月の標語」の紹介によって始まります。
五十嵐先生はその今月の標語:
前に生まれん者は 後を導き
後に生まれん者は 前を訪え 『教行信証』より
から、次のように話されました。
皆さんはクラスやクラブなどで人間関係について悩んだことはありませんか?
どうすれば皆と協力してスムーズに物事を進められるだろうか、と考えたことはありませんか?
そんな時に、今に限らず将来も役立つのは次の3点です。
①相手のことを想像する
②一歩先のことを想像する
③先輩が後輩を気遣う
自分の思いだけを押し通さずに、①相手の立場や状況を考えながら②先の状況を想定しながら話をすれば、おそらく時間の余裕もでき相手は話をきちんと聞き入れてくれるのではないでしょうか。
③は逆と思われがちですが、何か問題が起こった時に後輩が先輩への報告をためらえば、それが悪い結果にむすびつきます。むしろ普段から後輩が先輩に何でも報告や相談できる人間関係を結べていれば、すぐに対処法を考えて悪い結果を避けることができます。
つまり、後輩が話しやすい雰囲気を、先輩が作り出せているかということが大切なのではないでしょうか。先輩がいかに後輩を気遣えるか、ということです。
文化祭でのクラスの取り組み、クラブの運営の際、ぜひ役立ててください。
そして明日、あさってはSUTです。しっかりと取り組みましょう!