本日は2年生で年内最後の仏参。ご講師は数学科の中村先生でした。
ここ数年、腰痛を患っておられる中村先生は整骨院に通院され、腰痛に効く軽い運動を「すぐやって下さい」とすすめられたそうです。「また時間がある時にやろう」と思われた中村先生は、次の治療時までやっていなかったそうです。次の治療時に「いつでもできるかんたんなものなので、すぐやってください」と言われたそうです。「すぐやる」ということに対して、中村先生と整骨院さんとの認識の違いを感じられたそうです。
また、〆切が決まっている提出課題について、ある生徒は期限の1週間ほど前に提出したそうです。しかし内容にはまだ改善の余地があったため、中村先生はその生徒にアドバイスして、改善してさらに充実した課題が提出されたそうです。このように、時間に余裕があるとチャンスが広がることがあります。
すぐやるかやらないか、判断する時には「今やるのは面倒くさいな、嫌だな」あるいは「よし、やろう」と思うか、感情が左右します。この感情をコントロールできれば、習慣はかえられるのではないでしょうか。
そして、すぐやるからその事が好きになり、適性がうまれてくるかもしれません。
皆さんはそれぞれいろいろな局面にありますが、いつやるの?「今でしょ」。