今日の講堂仏参のお話は、理科の先生で2年3組の担任の江本先生でした。話の内容は以下のものでした。
時間を大切にしてほしい。昨日一日がどうだったか、今日一日がどうなるか、生徒たちはどれだけ覚えているのだろうか。日課になっているのだから、同じようなものだろう。しかし、その1日の出来事を大切にしているかというと、そうではありません。つまり、大学に入って、卒業して、社会に出るという自分の将来について考えているかどうか。その結果、高校から大学、そして社会へとスムーズに移行できるような取り組みをしているのだろうか?それとも、問題を先送りしているのでしょうか?学生生活は学問と人間性の両輪であるため、その向上に力を注ぐことが重要である。その積み重ねが、10年後、20年後の人生にスムーズにつながるはずだ。叱られると言い訳をしたり、衝動的に返事をしたりする中学生とは違い、高校生にはもっと責任感を持ってほしい。時間は止まって待ってはくれない。ゆっくりでもいいから、今から準備をしなさい。