HEIAN BLOG 高2学年 BLOG

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新高2生徒の皆さんへ 2020年04月08日(水)15時42分

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2020(令和2)年度が10日(金)からいよいよスタートします。
本来なら、気持ちを引き締めて新たなスタートを切る大切な「節目」の日です。

ただ、新型コロナウィルスの影響で世界中が今、大変な情勢です。

私たちに今できることは、何とか感染の拡大を最小限に食い止めて、一日も早い終息を願うことしかありません。

君たちのいない学校はとても寂しいです。

長い教員生活でこれほど長期間にわたって生徒たちの顔を見られない、生徒たちと言葉を交わせないのは初めてです。

でも……、

明けない夜はない
やまない雨はない
何があっても必ず朝は来る

先が見えなくて不安でいっぱいだと思いますが、「今」という時間をどうか大切に過ごしてください。
そして、来たるべき「時」のために、しっかりと「準備」をしておいてください。

文責 森本

1月21日 本日の仏参 2020年01月21日(火)09時12分

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本日は本願寺布教師の平野先生のご法話でした。

「待つ」ことは難しい。そこには愛がある。
「待たない」ことは簡単である。しかし愛はない。
待つことをテーマに、平野先生の幼なじみの方の体験を元にお話されました。

幼なじみの田中くん(仮名)、元々はジャイアンのような人で、中華料理屋さんへ就職します。仕事へは行くものの軽く捉え、仕事が終われば遊ぶ・・・という生活を送っていたそうです。

ある日事故で複雑骨折。入院。

中華料理屋さんで働いていた田中くんは、足は元に戻らないだろうし、仕事ができるわけがない、そう考えていたそうです。
しかし、入院中、毎日毎日、欠かさずお見舞いへくる人がいました。
それは、仕事場の店長さんでした。

店長さんは「待っている」と。

この足で、仕事ができるわけがない、そう思っていた田中くんでしたが、店長さんが毎日毎日お見舞いに来ることで、心変わり、
リハビリも頑張り、不自由が残ったものの、工夫をして、
今も厨房へ立ち続けているそうです。


待っている人がいると言うことは、幸せであり、一人ではない。
これからの人生、つらいとき、苦しいときも必ずある。
もしも店長さんのような人がいてないと思ったとき、阿弥陀様が必ず待って見守ってくださっています。忘れないでください。
だけど、阿弥陀様が待ってくれている、見守ってくれている、そのことを忘れないでいてください。

本日の仏参 2020年01月14日(火)17時00分

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「私が願う人類の未来」

本日の仏参は,12組担任社会科の石代先生のお話でした。
先日の仏参で佐々木先生がお話しされた「21世紀をどのような世紀にしたいか」というテーマを石代先生も考えられたそうです。
そこで出た答えが「人間が人間でいられる」というもの。
昨今の技術の進歩はすさまじいものがあり,電話も黒電話から今やスマートフォンまでに進化しました。AI技術の進化も話題になっています。そのような世界の中で人間が人間でいるために,大切なものは。いくつか挙げられていましたが,皆さんは覚えているでしょうか。

21世紀はあと80年。21世紀を生きる生徒の皆さんだからこそ考え,その考えを仏参ノートに表現してみては。

12月24日 仏参 2019年12月24日(火)09時34分

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「人生とは何ぞや」

高2学年団では最年長,教員生活36年の大ベテラン泉先生によるお話でした。
 「人生とは何ぞや」と言われたとき何を考えますか?「挑戦」「苦しみ」「恋愛」・・・いろいろな事が考えられます。泉先生にとって「人生」とは「出会い」だそうです。数々の出会いの中で1番の出会いは,「平安との出会い」だそうです。故郷の愛媛県から何の縁もない京都の大学に進学し,平安に就職したことは奇跡にちかいはず。途中で違う選択をしていれば,平安と出会うことがなかったのです。そう考えると,平安との出会いは偶然ではなく必然であったと言えるのかもしれません。出会いは人だけではなく,人生を左右する書物など,物との出会いもあります。
 人間は一生懸命生きていれば,必ず良い出会いがあり,その出会いが人生を祝福してくれるはずです。出会いは突然やってくるわけではありません。来年,すべての人に素晴らしい出会いがあることを願っています。

 今年最後の仏参のお話しでした。これまでの人生で多くの経験をされ,さまざまな出会いがあったからこそ,出会いの大切さを実感されているのだと思います。一つ一つの出会いを大切にすることが出来れば,きっと人生そのものが豊かになっていくことと思います。いつ訪れるかわからない「出会い」のために,毎日を一生懸命過ごしていきたいと思います。

本日の仏参 2019年12月17日(火)12時57分

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本日の仏参は、10組担任国語科の岩橋先生のお話でした。

先生は先週の松尾先生のお話を引き継がれ、先入観、偏見、固定観念にとらわれない物の見方をするにはどうしたらよいのか、というテーマで、通勤電車でたまたま横に座ることになった年配の女性とのエピソードを紹介されました。
座ろうとした際にその方から受けた態度に対して、いつもと違う対応をしたことで、その方と打ち解けてお話をすることになり、その方の素敵なところをたくさん発見し、またお会いしたいと思うような気持ちになった、ということでした。

ある事象に出会ったときに、これまでの自分の考え方、対応にとらわれないで、ちょっと立ち止まって考えてみて、今までとは違った対応をしてみる、そのことで思わぬ発見があったり、違った世界が見えたりするようになる、そういうことを心がけてみることで、視野の広い、柔軟な見方のできる人間になってほしい、と結ばれました。

本日の仏参 2019年12月10日(火)12時40分

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本日の仏参は9組担任の松尾先生のお話でした。

『×より〇がよく見える心の目を大切に』
これは今月の言葉です。

とかく人は悪いところはよく目につくが、いいところというのは気が付きにくいという意味です。

悪いところや失敗は印象に残りやすいものです。
では今日から、人の悪いところには目をつぶっていいところだけを見よう!と決意してもなかなかそうはいかないものです。


松尾先生は人を見るときにも、自分を振り返るときにも次のようなことに気を付けているそうです。

「自分は悪いところを見るクセがある、ということを意識する」
その上で、失敗を見たときには、
1 それはその人の特徴の一部だと思うようにする。
2 減点ではなく加点で見る。

自分自身を振り返る時、ついつい悪いことに目が行き、落ち込むことが多いですが、できるだけその時間を少なくして前に進みたいものです。
また、人の嫌なところを見ても嫌な人だと決めつけずに、「こういう部分もある」という風に考えると、人間関係がもっと豊かになるのではないでしょうか。

本日の仏参 2019年11月26日(火)18時47分

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学校行事などで少し間があきましたが,久々の仏参が行われました。

本日の仏参は8組担任、数学科の真鍋先生でした。

真鍋先生は,普段からメリハリをつけるよう気をつけており,仕事も最後まで終わらせようと頑張っています。しかし,最近ではうまくできていない,切りかえができていないと感じるようになってきているようです。
そういうとき,船越先生から,「今できないと思ったら早く帰り」と言われたことを思い出したそうです。これは,無理に遅くまで仕事をしても効率が悪い。時間をきめて仕事をすることで,効率よく進めることができるのだと気づきました。
それから,遅くまで仕事をするのではなく時間を決めて仕事をするように変えました。そして,仕事後にボルダリングをするようになり,時間を決めて仕事をしつつ,気持ちを前向きに切りかえることができるようになれたようです。

みなさんも気持ちの切りかえができているでしょうか。やるべきことにただ追われるだけやダラダラと過ごすだけでなく,時間を決めて行動してうまく気持ちを切り替え,成長につなげていきましょう。

進路ガイダンス[プログレスコース] 2019年11月12日(火)12時00分

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プログレスコースの生徒は先日,スタディーサポートの結果が返却されました。
その結果を受け,進路部長から学習状況についてのお話をいただきました。

あまり目を向けたくない内容であったかもしれませんが,避けては通れない事実でもあります。
次回の1月に実施される実力テストでGTZを上げるため,家で,学校でできることは何なのか,
どう取り組むべきなのか今一度考えましょう。

プログレスコース キャンパスビジット2日目 2019年11月08日(金)07時58分

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深草キャンパスでは、経営学部、法学部、経済学部、政策学部からの講義、ボランティアNPO、アドサポからの説明を受けました。今後の進路を考える上で大いに参考になったようです。

プログレスコース キャンパスビジット1日目 2019年11月07日(木)14時55分

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キャンパスビジット1日目
深草キャンパス、瀬田キャンパスでキャンパスビジットに行きました。
深草では、文学部、短期大学部、国際文化学部、社会学部のそれぞれに分かれて講義を受けました。皆、真剣にメモを取り受講していました。グローバル教育推進センターからは留学制度について説明していただき、学生部からは部活動の一端をご披露いただきました。
明日も頑張りましょう。