HEIAN BLOG 高2学年 BLOG

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校外学習 2017年10月20日(金)18時03分

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午前中、学校で講演を聞いた後は、クラスごとにバスに乗車し、大阪に向かいました。

昼食は鶴見緑地公園でとる予定でしたが、小雨が降っていたため、バスに残ったままの人も多かったです。

昼食後は、各クラス1~2班に分かれて様々な工場を見学させていただきました。その一つ、マツダ紙工業さんでは、NHKの「ルソンの壺」のビデオを見せていただき、会社について学ぶことができました。ダンボールの使い道と言えば梱包を思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、こちらの会社では東日本大震災を機に、間仕切りや収納ボックスなど生活に必要なものも作るようになったとのことです。アイディア次第で何にでもなるということと、たった1枚の紙が姿形を変え様々なものになることに驚きました。生徒たちは、紙で鞄を作らせていただき、その後学習机やクリスマスツリーも見せていただきました。

午前中の講演でもそうでしたが、職人のみなさんは自分の会社・技術に誇りをもち、使う人のことを考えて仕事に向かわれているのが印象的でした。マツダ紙工業さんでは社訓として、「感謝・感動・志」を掲げていらっしゃいました。具体的には、「生かされている事に感謝し、物づくりを通じて地域社会に貢献する」、「人を作り、人を育て、感動を与える人になる」、「志高く、永続する企業としての経営を創造する」ということです。平安高校の建学の精神とは異なる部分もありますが、共通する部分は、人間力を高めるということです。人として尊敬される人になれば、感動を与えられる人になり、社会貢献もできるということです。生徒のみなさんは、まだ色々なものを与えられる立場にあり、人のため、社会のためにできることは少ないと感じるかもしれませんが、今の自分があるのは陰で様々な人が支えてくださっているからだということに気づけば、自分が支える立場になったときに理想のふるまいができるのではないでしょうか。少しずつ大人になっているみなさんには、いつまでも「子どもだから許される」と甘えるのではなく、自分の言動に責任をもって行動し、夢の実現に向けて一歩ずつ歩んで欲しいと思いました。

工場見学を前に 2017年10月20日(金)10時00分

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校外学習を前に、大阪モノづくり観光推進協会の足立さんとワショウ金属工業の土屋さんによる基調講演から秋の校外学習が始まりました。
足立さんは大きく二つのことを「感じてほしい」と話されていました。一つは「働く」とは何かと言うことです。「働く」という漢字は人のために動くと書きます。その「働く」ことの意味を工場見学で感じてほしいというお話でした。次にねじやバネに命をかける人たちの熱意や生き様を感じることでした。大阪モノづくり観光推進会が作られたのも、その生き様を若者へ伝え、モノ作りに興味をもってもらうためでした。東大阪では歯ブラシからロケットまでさまざまなものが作られています。クラスごとに工場が違いますが、積極的に工場見学に参加し、モノづくりからさまざまなものを「感じて」ほしいです。
ワショウ金属工業 土屋善士さんの基調講演では、実際の製品やそれにかける職人たちの思いについて話されていました。講演の冒頭では、職人の技と技を競い合う「凄ワザ!」という動画を見ました。そのなかで、0.05㎜(紙の厚さの半分)というミクロな世界で日々技術の向上を目指されていることを知りました。
工場を見学する前に、貴重なお話を聴くことができました。この公演で感じたこと、疑問に思ったことをこの後の工場見学につなげてほしいです。

仏参 2017年10月17日(火)14時52分

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本日の御法話は平井校長補佐先生でした。

高校2年生の中だるみの時期に、進路実現のためには今すべきことについてお話をいただきました。

まずは凡事徹底することが大事だとお話しされました。
当たり前なことを当たり前にする、これは簡単なようでとても難しいことです。

そのためにはPDCAサイクルをしっかりと行わなければいけません。あじみそ運動であったり、勉強においても、身の丈にあった目標を立てて、少しずつ努力することで、夢の実現に近づいていくなど、自分の行動を振り返り、次に活かすことの大切さを教えて下さいました。

また、他人の心を良い意味で見るということも大事だとお話しされました。

この世の中はめまぐるしく変わり、いずれ生徒の皆さんもその社会に飛び込んでいくことになります。
今は学校という場所で守られていますが、それがなくなったときに対応するためには、
・相手の心を理解しようとする
・自分の考えを伝える努力をする
・他者を受け入れる
ことが必要だと説かれました。

中だるみの時期だからこそ、自分はどうすればいいのかということを改めて考え、しっかりと目標を持って前に進んで欲しいと結ばれました。

キャンパス・ビジットⅡ 2017年10月12日(木)17時30分

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本日と明日、高校2年生プログレスコースはキャンパス・ビジットⅡです。

文系理系に分かれて、1日に4コマの模擬講義・学部説明を受けます。

自分の将来の選択にかかわる重要な時間です。
みんなメモを取りながら真剣な表情で受けていました。

仏参 2017年10月10日(火)12時40分

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本日の御法話は燧土校長先生でした。

アニメ「アンパンマン」から学ぶことについてお話をいただきました。

誰もが知っているアンパンマンマーチの歌詞である
「愛と勇気だけが友達さ」
という歌詞にはどのような意味があるのか考えられたそうです。

バイキンマンはいたずらばかりするけれど、決してアンパンマンはバイキンマンのことを「悪いやつ」とはいいません。
「罪を憎んで人を憎まず」という言葉のように行動には怒っても、人格否定をするわけではないのです。

パンを人々に届けるという行為も、震災等で他人のために行う物資支援の大切さと重なります。
作者であるやなせたかしさんの弟は戦争の特攻部隊で亡くなり、やなせさん自身も食糧難で苦しんだ経験があります。
そのようなときに手助けをすることの大切さを教えてくれています。

また、3番の歌詞にある
「時は速く過ぎる 光る星は消える」
という箇所は、仏教で仏陀が最初に説いた初転法輪の「諸行無常」など仏教の教えに重なります。


やなせさんは、スーパーマンは人を助けても、建物を破壊したあとはそのことについては謝らないことに違和感を感じるそうです。
本当に助けて欲しいとき、細かいところに気づく優しいスーパーマンが理想であると言っていたそうです。
だからアンパンマンのような背中を優しく押してくれるヒーローを作ったのでしょうか。

生徒の皆さんも心優しい他人を助けることのできる人であってほしいと結ばれました。

始業式 2017年10月05日(木)10時27分

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本日2限目は始業式でした。

前期でもお話があった下町ロケットのモデル、植松努氏の言葉を引用されながら、二つの大切なことを伝えていただきました。

初心を忘れず想い続けること、そしてその過程で、困難にぶつかったときもお互い、寄り添いあえる関係が大切であること。

学校という場は、集団生活の中での個のあり方を磨く場です。
やらされるのではなく、自分の内からのモチベーションを大切に後期を過ごしていきましょう。

久しぶりのブレザー着用で落ち着いた雰囲気の始業式でした。

前期終了 2017年09月30日(土)10時47分

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本日で前期考査が終了し、高校2年生の前期も終了しました。高校2年生が半分終わったというだけではなく、3年間の高校生活の折り返し地点に到達したことも意味します。

これまでの高校生活を振り返って、いかがでしょうか。期待と不安を胸に入学してから今まで、思い描いていた高校生活を送れているでしょうか。2年生になり、クラブでは中心的役割を果たす一方、大学進学も近づいてきて、忙しい日々を送っていることと思います。しかし、その忙しさを言い訳にして、勉強や生活態度などがいい加減になっている人はいないでしょうか。よいことをしていても、悪いことをしていても、人は見ているものです。「少しぐらいいいや」とか、「自分だけならいいや」といった独りよがりな考えはやめ、心身ともに成長して欲しいものです。

諦めずに何かを続けていると、必ず形として残ります。今までの1年半の高校生活で、まだ何も残せていないと思う人は、これから着実に足跡を残していきましょう。また、すでに活躍して充実した高校生活を送っている人も、現状に満足することなく、謙虚に努力を続けましょう。この1年半を振り返り、今後を見通して、今自分に必要なことは何なのかを秋休み中にじっくり見つめ、後期につなげて欲しいと思います。

秋休みが終わると、始業式、スタディーサポート、キャンパスビジット、校外学習など様々な予定がありますが、疲れの出ないように、リフレッシュもしっかりしてください。気温も日々下がっていますが、体調管理には気を付けてください。

10月5日は、冬服の正装を忘れずに、元気に登校しましょう。

前期考査スタート 2017年09月26日(火)10時13分

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みんな集中して取り組んでいました。
本日から30日まで気が抜けない一週間ですね。

沖縄研修旅行ガイダンス 2017年09月25日(月)15時32分

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本日は、沖縄研修旅行のための事前学習がありました。
そして、これから活動を共にしていくメンバーが決まりました。よりよい沖縄旅行になるように協力していってほしいです。

二年生は、明日から前期考査です。前期で学んできたものを自分のものにして良い結果が出せるように頑張ってください。

仏参 2017年09月19日(火)12時05分

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本日の仏参講師は8組担任の井上先生でした。

先生のお子様の絵本を本屋で探しているときに目にとまった
「人間ごみばこ」という本から考えたことを話して下さいました。


「人間ごみ箱」の前に、口うるさい自分の親や先生を連れてきて捨ててしまおうと考える人がたくさん来ます。
しかし、そのごみ箱にいる管理人に、「本当に捨てていいの?」と確認され、皆考え込み、捨てようとしていた人は今まで自分を大切にしてくれたことに気づき、皆結局捨てるのをやめて帰ってしまいます。
…という内容でありました。


先生は絵本を読んで、自分と置き換え考えたそうです。

自分は必要とされているのか。

自分だったら嫌だと思う人を捨ててしまうのか。

周りの皆は他の人を捨ててしまうのか。

人々は、嫌と思う人がいたとしても、その人のいいところを知っているから嫌と思うのではないか。

だから、もしこのようなごみ箱があったとしても、最終的に皆は捨てないのではないだろうか、と考えたそうです。


日常生活のでは、それぞれ違う考え方を持った人々が過ごしているので、もちろん好き嫌いが出てきます。
しかしクラスや部活など、他者との関わりは切ることはできません。

これから迎える研修旅行など、それぞれ「仲間」という意識をもち過ごして欲しい、と結ばれました。