SUT②が終わったばかりですが、本日は進研模試がありました。プログレス・選抜特進・一貫選抜コースにおいて英数国の3教科で実施されました。どのコースの生徒にとっても大学進学の参考資料となるテストです。解いて終わりではなく、しっかり答え合わせ・復習をして次につなげて欲しいと思います。
SUT②が終わったばかりですが、本日は進研模試がありました。プログレス・選抜特進・一貫選抜コースにおいて英数国の3教科で実施されました。どのコースの生徒にとっても大学進学の参考資料となるテストです。解いて終わりではなく、しっかり答え合わせ・復習をして次につなげて欲しいと思います。
本日は芸術鑑賞会が行われました。オペラシアターこんにゃく座さんにご来校
いただき、オペラ「ネズミの涙」を鑑賞させていただきました。戦場を旅して回る
テンジクネズミの「天竺一座」を描いた、笑いあり涙ありの物語でした。色々な
ことを考えさせられる内容でありながら、最後には前向きな気持ちにさせて
くれる、大変見応えのあるオペラでした。
観劇後には、こんにゃく座座員の方々に演劇レクチャーを行っていただき、
舞台で緊張しないための秘訣や、演技で気持ちを伝えるための方法などを
ご指導いただきました。高校2年生は文化祭で演劇を行う予定ですので、
大変参考になったと思います。
SUT②が今日行われました。
自己採点の時間では、自分で設定した目標に到達した教科、できなかった教科が明確になり、次の前期考査へ向けて何をすべきなのか真剣に考える姿を見ることができました。
SUTを終え、今日は研修旅行のパスポート取得についてガイダンスを受けました。初めてのパスポートの申請と言うこともあり、複数の書類を片手に、真剣な表情でガイダンスに臨んでいました。
これから、研修旅行に向けて、はじめて知ること・することが増えていきます。そのなか経験することは、これから何年も何十年も心に残り、さまざまな場面で活かされていくことでしょう。
2学年全員で研修旅行をよりよいものにできるように頑張りましょう。
本日は龍谷大学キャリアセンターから講師をお迎えし、「成功のカギは
『充実した学び』にあり」と題したキャリア講演をしていただきました。講演では、高校と大学の違いを示された上で、大学では「主体的な取り組み」が重要に
なってくることをご説明いただきました。そして、今すべきこととして、充実した
高校生活を送ってほしいとのお言葉をいただきました。
また、今回は本校の卒業生で、現在龍谷大学4回生の村上さんにもお越し
いただきました。野球の全国大会に出場したことや、海外に留学したことなど、様々な活動に主体的に取り組まれた経験談をお話しいただきました。
今回の講演会をきっかけとして、大学生活に向けての意識を高めるとともに、
毎日の生活を充実したものにしていってもらいたいと思います。
本日は第7回目の高2仏参日でした。
蒸し暑い気候となり、体調の管理が難しい季節です。
私たちの中にも体調を崩す者が出ており、生徒の様子が心配されます。
現在のところ、4F席から眺める限りでは欠席者はほとんど見られないようですので胸をなで下ろしております。
(本日遅刻者席には1名おりました)
さて、本日の御法話は5組担任の田嶋先生から頂きました。
田嶋先生はご自身が読まれた本の中から、ご自身が考えさせられたことについて語られました。
今回のキーワードは「夢を“台無し”にする条件」です。
夢を持つことの大切さ、夢を叶えるために努力することの尊さを語られた経験は誰しもあるものかと思います。
ですがそれらのすばらしさを知るためには、その逆の立場について知ることは大変重要になります。
筆者は2年間の研究を経て、夢を台無しにする5つの条件を見つけられました。
①一夜の成功を信じること
②誰かが答を持っていると信じること
③夢にある程度近づいたとき、その場に居続けようと考えてしまうこと
④失敗を他人の責任にすること
⑤結果が全てであると信じること
これらについてそれぞれ次のように説明されておられます。
①一夜の成功を信じること
これは、例えば生徒の立場でなら一夜にしてテストで満点が取れるほどに頭脳明晰になることや、クラブ活動で言えば急にレギュラーに選ばれるようなことがあると信じることです。
世の中には一面だけを見れば、一夜にして成功者になる者はいます。
世界には開発したたった1つのスマートフォンアプリが予想外にダウンロードされ、いきなり億万長者になるような青年がいます。
世界最高峰の大学マサチューセッツ工科大学に2週間程度の勉強で合格できてしまうような少年もいます。
彼らは一見すれば人生をたった一瞬で成功させた幸運な人たちです。
ですが、青年はその1つのアプリを開発するために大学・大学院と勉学を重ね、それまでに30を越えるアプリを開発していました。
少年はマサチューセッツ工科大学への受験勉強こそ2週間という短期ですが、本人が「今までの17年間という時間でムダに使った時間はない」と言うほどに日頃の努力を惜しまなかった結果でした。
彼らのあり方は、何かを積み重ねた者こそが栄光をつかめることを示しています。
②誰かが答を持っていると信じること
人は様々な局面で多くの選択を迫られています。
その都度人は悩み苦しむことになるでしょう。
そんな時に両親や先生などの人生の先輩とでも言う人たちは、その局面での正しい選択を知っているかもしれません。教えてくれるかもしれません。
友人は自分を助けてくれるかもしれません。
ですが、本当にそれで良いのか?
アドバイスを受けることは構いません。
ですが、物事の決定権だけは必ず自分が持たなければなりません。
“誰かの答”に縋って、決定権を放棄する選択をすれば、誤ったときの後悔は大きくなります。
また、自己反省することができなくなるでしょう。
岐路に立ったなら必ず自分の意志で一歩を進まなければ意味は無いのです。
③夢にある程度近づいたとき、その場に居続けようと考えてしまうこと
人はある程度の成功をつかむと、それを手放すのを恐れるようになります。
そのようになれば、そこにあるのは停滞だけで、そこから先には進めなくなります。
たとえとして、野球選手のイチローは安打3000本以上の大記録を有し、また、野球選手の誰もが憧れるメジャーリーグでプレーする超一流選手です。
安打3000本や、メジャーリーグでのプレーは、一般的な選手ならそれ自体を目標と掲げてもおかしくないものです。
ですが、彼がこれほどの記録を達成できたのは、もっと上を見続けていたからです。
夢が近づいたとしても、その場で立ち止まってはいけないのです。
④失敗を他人の責任にすること
②の話で多少重なるところはありますが、責任は必ず自分にあると考えること。
他人がどうであっても、自分がどこまでできているのかという点に意識を向けなければ成長はないということです。
⑤結果が全てであると信じること
夢へ一足飛びで近づくことはありません。
一歩一歩ゆっくりと近づいていくものです。
その道の途中には、何かに成功することも失敗することもあります。
失敗したときに、その失敗をどう捉えるのか。
それを苦としてしまい、成功しか見えなくなってしまえば夢に近づくことができなくなります。
失敗とは成功の道です。
失敗したときにそれを反省し、次に活かすことがとても大切なのです。
(エジソンも次のような言葉を残しています。
「人生で失敗した人たちの多くは、
あきらめたときに成功までどれ程近づいていたかを
悟っていなかったのだ。」
この言葉は上記のことそのものであるように思います。
)
これら5つのことをしてしまえば夢を台無しにしてしまいます。
逆を言えば、これらのことをしなければ夢に着実に近づいていきます。
ふとしたときに自分の行いを振り返って、これらの5つの条件に陥っていないか考えてみて欲しいと思います。
本日は、劇団「チームいちばん星」の朗読劇『いのちをいただく』の観劇を通して、人権学習のテーマである「いただいている命へ」について考えました。
食肉加工センターに勤めている坂本さんや、うまれたときから牛とともに生活してきた少女の声から、いのちを大切にする気持ちとともに、いただかなければ生きてゆけない現実を見ることができました。
私たちは、肉や魚、植物などの多くのいのちをいただいて今を生きています。そして、いのちを明日につなげています。幼いころから口にしている「いただきます」「ごちそうさまでした」という言葉を「いのちに感謝する」という気持ちを込めて言いたいと観劇して思いました。
本日は第6回目の高2仏参日でした。
ブレザー着用が不要となり、筆者の位置からではきちんとした仏参に臨む姿勢ができているのかわかりにくくなりました。
ですが、遅刻者の数は少ないようなので、多くの生徒がきちっとできているように見えます。(本日遅刻者席にきたのは1名でした)
本日の御法話は4組担任の中森先生から頂きました。
まず、昨年のお話に触れられました。
昨年中森先生は「人生の選択肢」について語られています。
人生の中では様々な選択をする場面があります。
高校受験しかり、大学受験しかり、就職しかり。
しかし、どのような選択をしたとしても、選択した先でどのような人生を送るかこそが最も重要であること。
戦国時代の武将 武田信玄の『一生懸命なら知恵が出る、中途半端なら愚痴が出る、いい加減ならいいわけが出る』という言葉のように、愚痴やいいわけのようなマイナスのものではなく、知恵のようなプラスのものをだせるくらい、一生懸命に過ごすことを伝えられたそうです。
さて、今年のお話は一生懸命にやっていても認められない、誰もわかってくれないと感じてしまう。
厳しい言葉を掛けられてしまうことがあると言うお話です。
今回のお話の主題は“自分の身の回りには自分を見守ってくれて、支えてくれている人が居る”というものです。
一生懸命でありながら、周りから厳しい態度で接せられるということは、自分のことを見てくれているということ、支えてくれているということです。ですが、なかなかそれに気付くことはできません。
中森先生は学生時代にずっと軟式野球をしておられました。
大学に入って野球を始める際に大学のレベルの高さに驚かれましたが、ここで結果を出して頑張っていこうと奮起されました。
1回生のときは試合経験が無いまま2回生となり、春のリーグ戦ではレギュラーで試合に出ることが出来るようになったそうです。
しかし、レギュラーになられるまでに、「他のメンバ-を追い抜かすつもりでやらんと試合には出れん」「お前のポジションを取ったるぞ」などといった厳しい言葉をキャプテンから掛けられ続けていたそうです。
「なぜ自分だけこんなことを言われるのか。」そういった不満が募りつつも、小さい頃からの夢である“全国制覇”に向かってリーグ戦を戦い抜き、見事優勝することが出来ました。
自分の個人としての結果も上々で、頑張ってきた努力が報われたように感じられ、次の大会へ向けた士気も高まっていました。
ですが、その次の試合からメンバ-には選ばれなくなりました。
「他の戦力の強化のためか?」と初めは考えたそうですが、長くそれが続くようになり、また、キャプテンからも何も言われないようになって、どんどんと野球がつまらないと感じるようになっていったそうです。
「こんな状態では野球を続ける意味は無い。けじめとして大会中は部に残るけれど、これが終わったら退部しよう。」
そんな思いで続いた大会で、ついに敗戦したときに退部を告げにキャプテンへと会いにいこうとされました。
しかし、先にキャプテンに呼び出されてこのように言われたそうです。
「なぜ試合に使われなくなったかわかるか?俺はお前のことを弟のように思いながら見てきた。日頃のお前を見ていると、しっかりしてへんなぁというところが目について声を掛けていたけれど、ここしばらくは甘やかしてばかりでいたらあかんなぁと思って、何も言わなかった」
言われてすぐにはその言葉をすんなりと受け入れらたわけではなかったそうですが、思い返すとリーグ優勝で満足して、その後満足にヒットが打てなくなったり、いいかげんにしているところがあったと気付いたそうです。
それから、今までの自分の考えが自分の都合ばかりになっていて周りのことを全く考えていない自己中心的な考えであったとわかったそうです。
そうして、その一言から、自分のあり方を悔い改めて最後まで野球をやり通すことができたそうです。
大抵の人は自分にとって良い話、物事は欲しますが、嫌なことからは耳をふさいで聞こうとしない、逃げてしまいがちです。
自分にとって周りが厳しくなって自分ばかりが責められているように感じるのなら、まず自分の行いを見直してみることが必要です。
自分に対して厳しく接する人は、それだけ自分の先に期待していることにつながります。良くなって欲しいとの願いがあります。
自分の考え方が傲慢になっていないか、自己中心的な考えに陥っていないかよく考えて、誰かに言われる前から自分の振る舞いを是正できるように日々を過ごしてもらいたいと思います。
6月6日(火)は第5回仏参日です。
6月からは衣替え期間となり、ブレザーの着用が必要なくなりました。
今の様子は写真のような感じです。
本日の仏参は2年3組担任の花谷先生から頂きました。
花谷先生はまず昨年の仏参で話された内容を話されました。
昨年のお話は「モラトーリアムの時間」についてです。
「モラトーリアム」とは、体や精神が大人になったとしても大人として社会に出ることを先延ばしにしている状態のことで、高校生や大学生などの時期がまさにこれにあたります。
お話を要約すると、「ゴールは決まっていて、少しづつそれに近づいている。だけど、そこに辿り着くまでの過ごし方はみんな自由で、可能性は無限だ」といった内容です。
お話から1年が過ぎ、さらにゴールに近づいて中だるみしやすい高2の時期まできていること。だけど、自分には皆が一生懸命頑張っていると感じられる、まだまだみんなが可能性の塊であると語られました。
今回、お話の key word として次の2つを挙げておられます。
①ターニングポイント
②主導権を握る
まずは今までの人生を振り返ることから始められました。
「生まれて初めての記憶は何だったのか?」「あんなしんどいことがあった、こんな楽しいことがあった。」
学校におられる先生方よりもずっと短い、16年程度しかまだ過ごしていなくとも、浮きも沈みもあるものであろう。
人には言いたくないような底まで沈む出来事もあったやもしれない。
だけど、いつまでもその状態であるわけではない。きっかけがあれば底から上向きに変えることができること。
先生ご自身も2度ほどかなり沈まれた時期があるそうですが、そこからぐっと上ってきている。人生は右から左にUターンすることはないけれども、下方向に進んでいくのを上方向にターンすることはできる。
つらい何かを抱えて目標に近づいていくことができないならそこは折れ線の底であるターニングポイント。まずは折れ線を上向きに変えることが大切であるとお話しされました。
次に、1人1人の目標は違うとお話しされました。
目標が異なる以上、1人1人やらなければならないことは違う。
それならば、人と同じように動いていたら自分の目標に近づくことは無いということ。自分が自分の行動決定の“主導権を握って”行動することが大事であると話されました。
そうすればその結果は自分の責任、だれの責任にもすることができないものになる。
結果を喜んだり悲しんだり、一喜一憂することはあるだろうけれどもそれで構わない、と仰られました。一喜一憂できるだけ真剣であったなら、それは確実に成長につながっているでしょう。
3年生の担任も何度かもたれ、受験期になると決まって生徒は次のように言うそうです。
「高2の夏に戻りたい。」
今まさにその時期にいるみなさんはたくさんの可能性があります。
何でもやれる自由な時間があります。
自分で善し悪しの主導権を握って、step by step 一歩一歩着実に成長しながらゴールに到達してほしいものです。
今年の学園祭では演劇を行います。
各クラス監督や台本係が決まったところですが、本日は外部講師の方に来て頂き、演劇についてお話をいただきました。
演劇は「人間とは」「人間関係について」を問うもので、
そこを中心にして内容を考えるといいものができるとおっしゃっていました。
台本の作り方や、役割分担、評価基準についてなど、たくさんのヒントを教えて頂きました。
各クラスの監督など責任者は是非クラスに持ち帰って発信して欲しいです。
また、7月には演劇指導があるので、それまでには脚本も完璧にして、演技もそこそこできるようにしていきたいですね。
皆さん、いい演劇が披露できるように力を合わせて頑張って下さい。