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高2学年 学年集会 2023年06月27日(火)19時15分

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 今日のLHRでは高2学年全コースが講堂に集まり、研修旅行に向けての学年集会を開きました。今回が研修旅行に関しての初めての説明であり、研修旅行の理念、行先、団編成、研修旅行委員の募集についてお話がありました。特に研修旅行の理念について、学年部長から「共生(ともいき)」の考え方や本物に触れる研修旅行にしたいと説明があり、研修旅行の意義や目的について確認することができました。
 いよいよ研修旅行に向けての準備が始まりますね。有意義な研修旅行になるように、生徒一人ひとりが気持ちを引き締めていきましょう。

本日の仏参 2023年06月23日(金)11時00分

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 本日の仏参は、英語科で2年7組担任の山本先生のお話でした。お話のテーマは親友についてでした。
 山本先生は6歳から4年間アメリカのアイオワ州で過ごされました。言葉も通じず日本人もいない小学校に通うことになり、大きな不安を抱えていました。登校最初の日、不安な気持ちに耐えられず泣いているときに、ある女の子がそっと抱きしめてくれました。言葉は分かりませんでしたが、そのあたたかさは「大丈夫、私がいるからね」と感じられたそうです。その後、つらい時もその女の子はそばにいてくれて、幾度となく守ってもらいました。山本先生は「英語を話せるようになり感謝の言葉を伝えたい」と思い、英語を学び、自分から積極的に話しかけるようになりました。月日は経ちましたが、その女の子とは今も親友でいるそうです。
 山本先生は「人のあたたかさに気づくのに言葉は関係ない」と思われています。誰かのおかげがあって生きていることを忘れないでほしいと思います。

本日の仏参 2023年06月16日(金)09時37分

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本日は、2年6組担任で社会科の山下先生のお話でした。
国際医療ボランティアの活動をされている吉岡さんという方が薦めておられる「人生を幸せにする3つのヒント」が紹介されました。
吉岡さんはミャンマーにて毎日朝早くから夜遅くまで医療ボランティアの活動をされており、年間で1000件以上の手術を執行されています。それほど多忙を極める吉岡さんは、大変な毎日を過ごされている中でも幸せな人生を送るための秘けつとして3つのことを大切にされているようです。

1つ目は「自分の人生を豊かにするために行動すること」です。
吉岡さんは活動においては結果以上にその過程で自分がどれだけのパフォーマンスができたかということに比重を置かれています。自分のベストなパフォーマンスを目指すことが人生の豊かさの基準だと考えられています。

2つ目は「自分自身のことを大切にすること」です。
他人のために活動するボランティア活動の中でも、自分のことも大切にしたいと思われています。自分のことを大切にした上で、周囲の人々を大切にしたいと考えられているようです。

最後は「時間を悔いの残らないように過ごし、自分の行動に意義を見出すこと」です。
自分が現在取り組んでいることには時間の経過が伴います。その時間が無駄にならないように、取り組んでいることに対して意義を持ちたいということです。
みなさんの高校生活に置き換えると、これからやって来る期末考査に向けた勉強や、日々取り組んでいる部活動の練習、さらには秋に行われる文化祭の準備など、様々な取り組みにあてはまる話だと言えます。その全てに取り組むことは、何のためなのか、そして誰のためなのか、そんなことを考えて取り組みに意義を見出して欲しいです。

これら3つのことは高校生のみなさんにとっても、人生を豊かにしてくれる大切なヒントになるはずです。高校生活で自分が何をするべきか考えて、最大のパフォーマンスを目指して欲しいと山下先生は締めくくられました。みなさんの高校生活がより豊かな時間になるように念じております。

本日の仏参 2023年06月09日(金)09時00分

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本日は、2年5組担任で国語科の中森先生のお話でした。
 まず始めに、今回は「できない理由を探すのではなく、できる理由を探す」ことについて話されると全体へ伝えられました。
 つらいとき、忙しいときにもしなければならないことが増えてくる。高校2年生になったみなさんはクラブ活動などで1年生への関わりに加えてチーム全体を考えなければならない活動の中心となる学年。そのようななかで、やるべきことに加えてやらなければならないことも増えます。そんなときにできないことを理由にして諦めるのではなく、なにかできる方法がないかを探して少しでも自分の可能性を広げて欲しい。
 WBCで活躍しMVPにも選ばれた大谷翔平選手は高校生の頃1つの目標を決め野球に没頭していた。その目標は「12球団中8球団からドラフト1位をもらう」というものだった。この目標を達成するために大谷選手が活用したものがマンダラチャートというものである。マンダラチャートとは曼荼羅模様のようなマス目を作り、そのマス目一つ一つにアイデアを書き込むことで、アイデアの整理や拡大などを図り、思考を深めるもの。実際の用紙を見てみると理解しやすいので調べてみてもらいたい。大谷選手はこのチャートを使い、困難をできない理由とするのではなく、大きな目標達成するために何をしなければならないのかについて積極的に考え、行動して当時の目標は達成されなかったものの現在世界的に有名な選手となった。
 大谷選手の目標に向けた綿密な計画や行動を見習いこれからの探究や学園祭が充実したものになるように生かしていってもらいたい。

本日の仏参 2023年06月02日(金)13時30分

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本日は、2年4組担任で国語科の西垣美沙緒先生のお話でした。

 まず始めに、「今日は何の日かわかりますか?」と先生からの問いかけがありました。これに対して、全員が静まりかえっていると、「ヒントは1582年の6月2日です」とおっしゃったところ、アスリートコースの一人の生徒が、「本能寺の変です」と答えました。大正解!「本能寺の変」と言うと、明智光秀が織田信長に謀反を起こし、死に追いやったとされる事件ですね。そのことから、6月2日は「裏切りの日」とされていると教えてくださいました。謀反の訳は諸説あるようですが、信長が光秀の容姿を「イジった」ことにあるということで、西垣先生は、「自分ではイジっているつもりでも、相手はどう感じているか分からないから、敬意をもって他者と接するように考えてみて」とコミュニケーションを取る際に大事な点を改めて考えさせられました。

 次に、先生の座右の銘である「人間万事塞翁が馬」について、ご自身の高校時代の体験を交えて語られました。「人間万事塞翁が馬」の教訓は、「人生の良し悪しは予測できないこと」「何事もその良し悪しは後になってみないとわからない」ということです。
先生が高校2年生だったころ、文化祭の演劇でクラスの助監督を任された時のことを振り返られました。監督に立候補した友人は演劇の経験があることから、うまく進むだろうと思っていたところ、先生の思いとは反対に、日に日にクラスはまとまらなくなっていき、本番までの日数が迫って焦りだけが募っていたそうです。そのような焦りは先生だけでなく、クラス全体が感じとったことから、一人ひとりが自分で考えて行動するようになり、美術担当だった先生自身も周りに助けてもらいながら仕上げることができ、だんだんとクラスのまとまりが出るようになりました。そして、本番が無事終わり「美術賞」を表彰されて納得のいく形で終えられました。このように、最初に抱いていた不安やどうしていいか分からない不安も、杞憂に終わったということです。

 最後に、今の不安がいろいろとあっても、「人間万事塞翁が馬」の言葉通り先のことは分からないから、次起こることを考えるきっかけとして捉えるというようにおっしゃっていて、「今をどのように過ごし、生きていくか」ということを考えさせていただく時間となりました。

本日の仏参 2023年05月26日(金)17時01分

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本日の仏参は、英語科の花谷先生にお話しいただきました。
話の内容は、人間の記憶についてです。

最初にこのような質問をされました。

「人間の脳とコンピューターの違いって何だと思いますか?話し合ってみてください。」
そして、このように続けられました。
「人間は記憶をしてもすぐに忘れてしまう、でもコンピューターは一度覚えると絶対に忘れません。しかし、忘れるのは決してダメなことではありません。大きく息を吸う時に一度吐き出すように、一度忘れなければ新たな記憶はできないものです。」

私たちは人間なので記憶の面では、絶対にコンピューターには敵いません。
しかし、コンピューターとは違って、自分なりの視点を持って物事を考えることができます。
特に現代においては、私たちは社会から「主体性」が求められています。

忘れることを恐れず、自分の頭で思考すること。

これがインターネット社会における人間の存在意義だということを考えさせられるお話でした。

防災訓練 2023年05月25日(木)14時45分

本日、4時間目に防災訓練を実施しました。今回の訓練は震度6の地震が発生したことを想定したものでした。
最近国内で地震が頻発していることを受けて、私たちは危機感を強く持つべきであるということを改めて確認しました。災害が実際に発生した時に速やかに避難が完了できるように、本日の訓練の流れをもう一度思い出して各自シミュレーションをしておいてください。

また、本日担任から配布された「防災カード」は生徒手帳に挟む形で、毎日携帯してください。地震の発生時の安全確保の方法や緊急避難時に持ち運ぶべきアイテムの紹介等、災害発生時に必要とされる様々な情報が掲載されています。緊急時に利用しましょう。

朝仏参 2023年05月20日(土)14時33分

5月19日(金)に2年2組担任で数学科の南先生よりお話をしていただきました。
人は愛されていると感じると嬉しいし、大好きな人のために何でもしてあげたいと思うものです。しかし、他人のために何かをしてあげることができても、その人のために生きることはできない。南先生はご自身のおばあちゃまの介護を例に挙げ、孫の自分ができないことの多さを知り、「自分は冷たい人間なのか?」となんとも言えない面持ちで胸のうちを告白され、自分がどれほど愛されているかをまず知り、その人のために今のうちにできることを考えてみてはどうですか。とメッセージを送ってくれました。

宗祖降誕会 2023年05月20日(土)14時09分

宗祖降誕会(しゅうそごうたんえ)と開校記念式が行われ、浄土真宗本願寺派布教使の三ケ本義唯様からご法話をいただきました。
仏様の「慈悲の心」というのは、字のごとく満たされた幸せな人に対してではなく、いわば悲しみを背負った人々に向けた暖かい心のことであるということを、お笑いの世界で一世を風靡した明石家さんまさんの、表舞台からは見えない苦難に満ちた人生になぞらえて再確認させていただきました。

【5月12日(金)】<仏参> 講師:上田大輔(1組担任) 2023年05月13日(土)08時55分

5月12日(金)より、学年団の先生方による仏参が始まりました。
この日ご担当頂いたのはアスリート担任の上田先生です。

先生は1年次より見えないところでの努力や善行についてお話しされており、『陰徳陽報』という言葉を掲げることでその精神の大切さをさらに強く問いかけられました。
『陰徳陽報』の“陰徳”とは陰で行う徳のある行動・善い行いを指し、“陽報”とは陽と書くように表立って善い報いが返ってくることを指しています。
誰にも見られていないところでの振る舞いも、必ず自分自身に返ってくるから、日ごろから良い振る舞いをするように努めなさいと結ばれました。