今日は梅雨の中休み ちょっと晴れ間がのぞいています。
本日の法話は、6組担任の八原先生です。先生は、いつもにこにこしながら、愛媛弁(?)を交えて、生徒を笑わせてくれます。そんな先生が中学3年生の時に、突然記憶障害になり、言葉も忘れてしまわれました。そこからの様々な学習への努力を、『食パン』で語ってくれました。
お母さんから「食パン、焼いて食べ!」と言われ、このフワフワしたもの「食パンって何?」の問いかけに始まり、その言葉を知るために、広辞苑を見たり、いろんな手段で勉強を始めました。食パンの歴史、材料など片っ端から学習することで知識学習が始まったそうです。
笑いながらお話しになりましたが、たくさんの困難を乗り越えられたんだなと感じさせられました。