今日の高3学年の仏参は,前期最終の回になりました。今回の講師は8組担任の上西先生です。
先生は,アメリカで学生たちに熱狂的に支持されている大学教授が,学生たちをポジティブ(積極的)にさせるためにおこなった3つの手法について話されました。
それは「感謝すること」「習慣化すること」「運動すること」の3つです。
特に,最初の「感謝すること」は,「1日に5つ,何でも良いから周囲に感謝したことを紙に書き出す」というものです。
その結果,学生たちは,自分の周囲の感謝の対象を意識するようになり,それを書くことで自分自身が明るく,積極的になったということです。
私たちも普段,周囲に「ありがとう」と言うことは結構あると思いますが,軽い挨拶程度に済ませていることが多いのではないでしょうか。それをきちんと書き出すことで,誰に,何に対して,どのように感謝するか,と言うことが明確になると思います。
この機会に,普段の「ありがとう」をちょっと立ち止まって考えてみてください。