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創立140周年記念教育講演 2016年06月16日(木)15時46分

6時間目に「創立140周年記念講演」が行われました。
夜回り先生として有名な水谷修先生による『薬物乱用防止』という演題でした。
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先生のさまざまな生徒たちとの経験の中から紡ぎ出される言葉には,私たち向けた強烈なメッセージが込められていました。
それは,高校の現場で夜回りの街で出会った多くの悲しい出来事のほんの一部にすぎないのかもしれない。でも,その一つ一つの言葉は私たちの心を確実に射っていた。

キラキラ輝いているように見える夜の世界に入るな。
昼の世界で真面目に生きろ。
親を悲しませるな。
過去から綿々と大切につながれてきたこのいのちを大切にしなさい。

私たちに語り継がれた今日の言葉を,私たちは心に刻んで生きていかなければならない。

朝の仏参 2016年06月16日(木)10時53分

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今日の仏参は、5組担任と自転車競技部の顧問をされている廣兼先生でした。

最初に水前寺京子さんの「三百六十五歩のマーチ」を紹介され、「人は一日でどれくらい進むことができるか」と問いかけられました。歩くと1mほど。陸上なら1歩は2mを超える。自転車競技用の自転車では、一回ペダルを踏む毎に6、7m走る。

「自転車競技部では怪我が付きものですが、頑張れば頑張るほどタイムを縮めることができ、自分が強くなることが実感できます。一生懸命頑張ってタイムを縮めていこうとすると、必死になればなるほどまわりが見えなくなり、事故に繋がってしまう。それだけ必死になっているという裏返しなのです。」

さらに廣兼先生は、

「ほんとにこの進路でいいのだろうか、そういった悩むこと苦しむことは、一生懸命考えている証拠です。いましんどいな、つらいなと思っているなら、自分自身の進路に対して真剣に向き合っているということです。」

「進む距離は一人ひとり違う。しんどい思いをしながらも一歩一歩進むことができれば、必ずみなさんは変わっていけるし、それは必ずいい方向に進めます。」

と、生徒たちに話されました。