ようやく近畿地方も梅雨入りを迎え、恵みの雨となることでしょう。3年生は仏参で一日を始めました。仏参講師は6組担任で社会科の太田先生でした。
「水が入った2リットルのペットボトル2本、重いと感じますか、軽いと感じますか、想像してみてください。」と話し始められた太田先生には、昨年それよりも少し軽いくらいの第一子が誕生されて、よく無事に生まれてきてくれた、といとおしさがこみ上げてこられました。それと同時に16、7年後ちょうど皆さんと同じくらいの背丈になって、どう成長するのか?とご自身の責任の重さを強く感じたそうです。
お子さんの姿からご自身の歩みを振り返りその経験から、失敗から学ぶことの大切さ、そして素直に先生の言葉を実践して得た成功体験について語ってくださいました。失敗を経験した時、そのままにせずどう自分と向き合うか、それが後の成功につながります。あるサッカー選手は「努力すれば必ず成功するという訳ではない。しかし成功した人は必ず努力している。」と話したそうです。
皆さんの高校生活はまだ続きます。その高校生活の間に、これまでの失敗を取り返すチャンスはまだまだあります。自らと向き合い、成功につなげましょう。