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仏参のお話  2019年07月11日(木)16時30分

 本日は夏休み前の最後の仏参でした。講師は急遽学校長の関目先生にお願いしました。急なことでしたが「夏休み前に皆さんにお話ししたいことがあったのでちょうどよかった」と受験生の皆さんに対して、次のように話してくださいました。

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関目先生はご自身の大学入試の際の受験生時代について、もう50年も前のことになるけれどもいまだに「あの時、ああしていればなあ」という忸怩(じくじ)たる思いを持っておられるそうです。大概の大人は入試の時に限らず、そのような思いを経験しているものです。

昨年のいちばん最初の仏参で関目先生のお話で紹介されたパーソナルコンピューターの父、アラン・カーティス・ケインの言葉に、「未来を予測する最良の方法は、自らその未来をつくり出すことだ」というものがあります。今の皆さんに照らすと、目標の進路先に合格するだけの勉強をコツコツと地道にやり続けること、です。「可能性はあっても100%の実現が約束されることはない。迷いながら進みなさい。」と励ましていただきました。「本当にこの勉強法で、この参考書で大丈夫なのだろうか、」と不安を感じながらも、それをやり続ければ合格の可能性は続きます。不安を感じて止めてしまったならば、その時点で可能性は絶たれます。

迷いつつも続ければ、前に進んでいるのですよ!