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現代を学ぶ~次へとつなぐプロジェクト~ 2022年01月12日(水)17時09分

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1月12日(水)は現代を学ぶ~次へとつなぐプロジェクト~の集合日でした。

高校3年プログレス文系「現代を学ぶ」(高大連携授業)では,希望者を募り「次へとつなぐプロジェクト」を実施しています。
参加者は今,戦争とは何か,平和とは何かを考え,それを未来に語り継いでいくということについて検討しています。
集まりには毎回,本校の卒業生である龍大生が多数参加し,高校生の議論を見守り時にアドバイスを行ってくれています。
2月4日(金)には講堂で発表を行う予定です。
仲間たちに何を伝えたいか,本番までに議論を深めてもらいたいと思います。

共通テスト直前演習会スタート→高3特進生がんばれ! 2021年12月25日(土)15時03分

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12月25日(土)、27日(月)、そして1月4日(火)から7日(金)の期間、標題の通り共通テスト直前演習会を実施します。本日がその初日です。

共通テスト本番さながらの雰囲気を出すために、龍谷大学大宮キャンパスの大講義室をお借りして、たいへん厳かな、緊張した空間で実施しています。また共通テストと同じ時間割で模擬受験をこなし、このリズムに慣れながらこれまでの学習成果を確かめていきます。

書家でもあります山脇副校長より「貫徹」の書をいただいたことをはじめ、たくさんの先生方から声援をいただき、そのメッセージが職員室前に
掲示されています。

たくさんの方々に支えられていることを忘れず「感謝」の気持ちをもって受験に臨むことを生徒たちと約束しました。

緊張の年末年始になるかとは思いますが、最後まで諦めずに「貫徹」していきます。引き続き、応援のほどよろしくお願いします。皆、最後までがんばりましょうね!

龍谷大学入学前ガイダンス 2021年12月16日(木)17時00分

12月11日(土),付属校推薦で入学する予定者の入学前課題のガイダンスが,
龍谷大学深草キャンパスと瀬田キャンパスにて実施されました。
各学部にわかれ,事前に配布されていた実施要項をもとに
大学の先生から説明をしていただきました。
真剣に聞き,メモを取る姿も見られました。
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学部によっては,現在大学1年生(本校卒業生)が参加をしてくれて,
大学の様子,今から準備しておくべきことなど教えてもらえました。
最初は緊張した様子の3年生でしたが,
先輩方がその場を和ませてくれ
たくさん話をしてくれたので有意義な時間となりました。
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来週から各学部で,学校での取り組み・大学での講義見学など
動きが活発になっていきます。
大学の学びに向けて大事な時間となるので,
しっかりと取り組んでいきましょう。

冬期講習スタート 2021年12月08日(水)19時00分

本日より冬期講習(ドラゴンゼミ)が始まりました。
受験生の多くが自分でしっかりと予定を組み、真剣に取り組んでいます。
自習室で朝早くから、完全下校時刻まで頑張っている姿も見られます。
自分を信じてひたすら「努力」あるのみ。「努力は嘘をつかない」
共通テストまで残り約1ヶ月余り、私大一般入試まで2ヶ月足らずです。
今が踏ん張りどころ。「しんどい時が上り坂」です!

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後期考査最終日・成道会 2021年12月07日(火)19時00分

本日ですべての考査が無事に終了しました。制服を着て試験を受ける
のはこれが最後になる人もいると思います。テストが多いと言われる
「龍谷大平安」で何とか皆最後まで頑張り抜きましたね。3年間本当
にお疲れさまでした。さて「有終の美」を飾ることは出耒ましたか。

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3限目は「成道会」を執り行いました。釈尊が真実に目覚められたこと
を祝い、改めてその教えに触れる行事です。
浄土真宗本願寺派布教師の中村啓誠先生からご法話をいただきました。
お話の中で「自是他非(じぜたひ)」という言葉が何度か出てきました。
「自分が得をするためには、相手がどうなろうが構わない」
「自分は正しくて、相手は間違っている」
自分の都合、自分の価値観で世界を見て、それが受け入れられないと、
無理に押し通そうとする。そうすると、苦しみは消えるどころか深まる
ばかりになる。
80年前の12月8日の出来事についても考えさせられるお話でした。
「自是他非」この言葉をどうかこれからも胸に刻んでおいてください。

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明日以降は入試をひかえている者は冬期講習で毎日、その他の生徒は入学
前課題の添削や特別授業で週に何日かの登校になります。決して「休暇」
ではありません。やるべきことをしっかりと進めていきましょう。すでに
進路が決まっている者も、勉強がまだまだ足らないと感じているはずです。
毎日登校し、学校で自主学習に取り組んでも構いません。(ただし「登校
ルール」は遵守してください)次のステップに進む大切な「準備期間」だ
ということを忘れないでください。

次回の高校3年生の学年全体の登校日は1月18日(火)の終業式です。
詳細については追って連絡いたします。

後期考査1日目 2021年12月02日(木)15時00分

いよいよ「締め括り」の考査が始まりました。
本日から5日間(7日まで)の予定で実施されます。
残り4日間、「本気で」、そして「全力で」取り組んでくださいね。
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保護者の皆さまへ
Classroom(高3保護者)の定期的な閲覧をよろしくお願いいたします。

最後の朝テスト 2021年11月29日(月)14時00分

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本日の朝テストが高校生活最後の朝テストになりました。
3年間を振り返ってみてどうでしょうか。
「朝テストへの取り組み」を通して、自分の力を高めることは
出来たでしょうか。

平常授業も明日で終了し、12月2日(木)からはいよいよ最
後の「定期考査」が始まります。
「終わりよければ全てよし」
(「物事の結末が大事であり、過程は問題にならない」)
もちろん「過程」も大切です。つまり、「過程」において失敗
や過ち、また不運があったとしても、「結末」がよければ「良
い状況」を作ることは可能だということです。

自分自身で高校生活をしっかりと「締め括り」ましょう。

All is well that ends well!

11月25日 仏参 2021年11月26日(金)20時32分

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 今日は久保田先生のお話をうかがった。

 「やりたいことを見つけ、それを深く追究する」
 
 スマホを多くの人が持っているはずです。なんでも調べることが出来、便利なものです。「できる」人は、そのスマホで、興味のあることなどをどんどん調べていくと言われています。「できない」人は、その調べる作業を途中で投げ出してしまうと言われています。デジタルはどんどん発展をしていくでしょう。でも私たちは、ずっと学んでいく必要性があります。

 以前プログレスの担任をしていました。その時の担任を持った生徒のことを話してみたいと思います。外部に進学をした人は、自分がどうしても勉強したいことがあったので、その進路に向かって勉強をし、進学を決めていきました。卒業になり、平安を訪れ、「大学院に進学をして、自分のやりたいことをやる」と言ってくれました。ある生徒は、自分の思いを完成させ、自分の希望する企業に就職をしました。龍大へ進学をした人も、やはり自分のやりたい勉強を見つけ、やはり自分の力が発揮できる企業に就職をしていきました。自分から動いていかないとモノにはなりません。今まで先生方から導かれてきたことが「普通」になっていませんか? 大学進学を含め、自分のことは自分でやっていくことを身に着けてほしいものです。卒業後、何がやりたいのかをしっかりと見定めて、進学していってほしいものです。

 さて諸君は、「やりたいこと」がみつかっているだろうか。「学習」から「学修」へ移行することを知ってほしい。大学は「自ら学ぶ」ところだ。専門の内容に興味がないのであれば、退学せざるを得ないことになる。単に「就職」だけを考えるのではなく、やりたい勉強を大いに学ぶ姿勢」を忘れないでほしい。

 25日で平安での仏参は終了する。コロナで従来の仏参形式でできなかった。しかし先生方のご法話は、1つ1つ君たちに理解して欲しいことを伝えられている。人生の中で、何かあったとき、先生方の顔を思い出し、乗り越えていって欲しい。

 最後に、今日の仏参の講師久保田先生は、25日が「平安での最後の仏参」であった。人間、ゴールは必ずある。今日のお話は、諸君のゴールまでの課題をお話になったにすぎない。だからこそ、真剣に考えて欲しい。
 お世話になった久保田先生に大きな拍手を送りたいと思う。
 久保田先生、長い間本当に有難うございました。

11月18日 仏参 2021年11月19日(金)21時20分

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今日は森口先生のお話をうかがった。
 「長所を知ることからできること」へ
 
 入学時の佛参で、「あなたの長所はなんでしょう?」と尋ねたことがあります。「高校3年の間に、こたえられるよう考えておきましょう…」といいましたが、胸を張ってこたえられますか? 
「自分のこころを耕すために…」と思い、今私は話をしているのですが。さてみなさんは、「ここで良かった」と思い、平安を卒業するのでしょうか…。担任団は、みなさんと関わりながら、「これで良かった」と思っているのですが…。
 いったい自分はどのよう進路を決定したのでしょう。このことは入学時から問われていたはずです。龍プロの人は、どのように学部、学科を決めたのでしょうか。特進の人はどうして志望校を決めたのでしょうか。多くの人々が、来年4月から新たな次のステージへ進むのです。

 私自身が教員になった理由は、「生徒と関わり、その人が成長する瞬間が楽しい」「サッカーがやりたい」ということからです。しかしその中で、どの教科を教えるのかで悩みました。「数学」なのか、「体育」なのか。そこで「何ができるのか」を考え、「数学」の教員になったのです。
 「好きなこと」「やりたいこと」を抜き、今のあなたたちは「何ができる」のでしょう。好きなことであっても、やりたいことがあっても、チャンスは巡ってきません。私たちは「次に進んだらやる」と放置してしまいます。でもそれは「いつでも言える」ことばではないでしょうか。あとわずかで別れるクラスメイトと、どう接していくのでしょう。授業もあとわずかになりました。教科担任の先生とどう接するのでしょうか。「知識の伝授や思考」という面だけではなく、「人の接し方」で考えて欲しいのです。特別なことを言っているつもりはありません。もう君たちは、出来るはずです。

 さて諸君は、「残された時間どうのように使うか」ということを、常々問われている。今日の森口先生のお話は、「自分」と「他人」という間で行われる、「コミュニケーション」から考える必要がある。お互いが「良い時間だったね」と言い合える関係のことだ。理屈ではない。平安で学んだ全てのことを振り返れば、自ずと行動できるのではないだろうか。今日の森口先生のお話をじっくりと味わい、考えて欲しい。

11月16日 人権学習 2021年11月16日(火)10時03分

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本日1・2限,講堂にて人権学習を実施しました。
本年度は犯罪被害者支援コーディネーターの岩城順子さんをお招きし,「いのちを考える教室」という講演をしていただきました。

岩城さんは,大切なご長男を理不尽な犯罪のせいで失いました。息子さんには何の落ち度もなく,ただある日突然一方的な暴力を受け,そのために脳に重い障害が残りました。
岩城さんとご家族は息子さんの回復を信じて必死に看病しましたが,病状は悪化の一途を辿り22歳で亡くなってしまいました。また,この事件のずさんな裁判,役所の心ない対応,周囲の人々の興味本位の好奇心が,岩城さんをさらに苦しめました。
「人間関係によってできた傷は,人間関係でしか治らない」と岩城さんは仰いました。福祉について学ぶためもう一度大学へ入った岩城さんを,大学の仲間たちが支えてくれたといいます。
「皆さんが被害者にも加害者にもならないように」と,辛い経験を話してくれた岩城さんに対し,高3生も真剣に耳を傾けていました。岩城さんの願いは,きっと皆さんに伝わっていたことと思います。そして本当につらい思いをしている人に,どのように寄り添えばいいのか,その答えの一つを感じ取ってくれたのではないでしょうか。

これから先,高校で学んだ知識は少しずつ忘れてしまうかもしれません。しかし,平安高校は皆さんに繰り返し”三つの大切”について伝えてきました。これだけは決して忘れずに,心に刻んでほしいと思います。
いつでも他者を大切にし,そしてかけがえのない自分を大切にしてください。