本日はコースごとに、到達度確認テストあるいは進研実力テストを受検して、夏休み明けの初日を迎えました。4限目には、プログレスコースの中で龍谷大学内部推薦入試の被推薦者への内示式が行われました。
内示式では学校長の関目六左衞門先生から、これまでのお話をして頂き、これから被推薦者が取り組まねばならない課題に対する心構えなどについてもお話し頂きました。
あくまで、学校からの推薦を受けられると決まっただけで、まだ合格が決まったわけではありません。この点を勘違いせずに、次の段階に進みましょう。
本日はコースごとに、到達度確認テストあるいは進研実力テストを受検して、夏休み明けの初日を迎えました。4限目には、プログレスコースの中で龍谷大学内部推薦入試の被推薦者への内示式が行われました。
内示式では学校長の関目六左衞門先生から、これまでのお話をして頂き、これから被推薦者が取り組まねばならない課題に対する心構えなどについてもお話し頂きました。
あくまで、学校からの推薦を受けられると決まっただけで、まだ合格が決まったわけではありません。この点を勘違いせずに、次の段階に進みましょう。
本日は夏休み前の最後の仏参でした。講師は急遽学校長の関目先生にお願いしました。急なことでしたが「夏休み前に皆さんにお話ししたいことがあったのでちょうどよかった」と受験生の皆さんに対して、次のように話してくださいました。
関目先生はご自身の大学入試の際の受験生時代について、もう50年も前のことになるけれどもいまだに「あの時、ああしていればなあ」という忸怩(じくじ)たる思いを持っておられるそうです。大概の大人は入試の時に限らず、そのような思いを経験しているものです。
昨年のいちばん最初の仏参で関目先生のお話で紹介されたパーソナルコンピューターの父、アラン・カーティス・ケインの言葉に、「未来を予測する最良の方法は、自らその未来をつくり出すことだ」というものがあります。今の皆さんに照らすと、目標の進路先に合格するだけの勉強をコツコツと地道にやり続けること、です。「可能性はあっても100%の実現が約束されることはない。迷いながら進みなさい。」と励ましていただきました。「本当にこの勉強法で、この参考書で大丈夫なのだろうか、」と不安を感じながらも、それをやり続ければ合格の可能性は続きます。不安を感じて止めてしまったならば、その時点で可能性は絶たれます。
迷いつつも続ければ、前に進んでいるのですよ!
ようやく近畿地方も梅雨入りを迎え、恵みの雨となることでしょう。3年生は仏参で一日を始めました。仏参講師は6組担任で社会科の太田先生でした。
「水が入った2リットルのペットボトル2本、重いと感じますか、軽いと感じますか、想像してみてください。」と話し始められた太田先生には、昨年それよりも少し軽いくらいの第一子が誕生されて、よく無事に生まれてきてくれた、といとおしさがこみ上げてこられました。それと同時に16、7年後ちょうど皆さんと同じくらいの背丈になって、どう成長するのか?とご自身の責任の重さを強く感じたそうです。
お子さんの姿からご自身の歩みを振り返りその経験から、失敗から学ぶことの大切さ、そして素直に先生の言葉を実践して得た成功体験について語ってくださいました。失敗を経験した時、そのままにせずどう自分と向き合うか、それが後の成功につながります。あるサッカー選手は「努力すれば必ず成功するという訳ではない。しかし成功した人は必ず努力している。」と話したそうです。
皆さんの高校生活はまだ続きます。その高校生活の間に、これまでの失敗を取り返すチャンスはまだまだあります。自らと向き合い、成功につなげましょう。
本日は通常スケジュールに戻り、3年生は仏参で一日をスタートしました。
仏参講師は5組担任で英語科の河野先生でした。
河野先生は数年前、英語科の教員として聴講した英語弁論大会京都府予選会で、当時紫野高校3年生だった一ノ瀬メイさんのスピーチを聴かれたそうです。一ノ瀬さんは生まれたときから右手がありません。小学生の頃に通っていたスイミングスクールで、通常のコースに入れてもらえなかった経験から「自分は障がい者なのだ」と認識させられたそうです。「私は何でも自分で出来る。なぜ私を障がい者と呼ぶの?」一ノ瀬さんはスピーチで問いかけました。個人のできるできないの問題ではなく、社会がつくりだした障がい者ならば、社会が障がい者を無くすこともできるはず。
河野先生にとって、まっすぐに前を向く姿勢がとても印象的だった一ノ瀬さん。「目は遠くを、足は地に」一ノ瀬さんの好きな言葉を紹介して、皆さんにも考えてみてほしい、と投げかけられました。
本日は全校挙げての人権学習に取り組みました。3年生は1,2限目に佐野有美さんにご講演いただきました。
講演テーマは「日々 感謝して生きる」でした。
「だって」「でも」「どうせ」しかでなかった言葉が
いま4つの大事にしている言葉
「ありがとう」「笑顔」「支えあい」「絆」
へと変わったこと。
私たちが見習い心に留めていきたい言葉をいただきました。
本日は梅雨の中でも爽やかな青空が広がり、明るい気持ちになる天候です。3年生は仏参で1日を始めました。4組担任で宗教科の楠深水先生のご講話でした。
「縁」というテーマで2つの側面からお話しくださいました。
1つめは、昨年TVで流れた缶コーヒーのCMを紹介され、私たちは見える縁と見えない縁によってつながりあっている。ということを意識しましょうということでした。これまでの人生で得てきた縦のつながりと横のつながり、たくさんの本当に広いつながりを皆さんはすでに持っています。ここ平安で得たつながりも、卒業後も持ち続けて欲しい。
2つめは、「さるべき業縁のもよおさば、いかなるふるまいもすべし」という今月の言葉について、それは「いい事も悪い事も、縁次第でやってしまうものだ」と説明されました。俳優の木村拓哉さんはこれまでたくさんの役柄を演じて来られました。その役柄にあこがれて役の「職業に就きたい」と思った人がたくさんいたそうです。人気俳優の影響の大きさを実感する現象です。これは良い意味での縁といえますが、一方で悪い意味でも人間は縁次第で何でもやりかねない、弱さを秘めた存在です。
「良いご縁」を大切にしたいものです。
本日の仏参は、3組担任で英語科の山下剛正先生のご講話でした。
世界のいろいろな国を訪れ、様々なご経験をされた山下先生はカルチャーショックの経験をお話しくださいました。
海外でトイレに行くと、その国の科学技術を知ることができます。その点で日本はセンサーでドアや蓋が開閉したり、ウォシュレットがあったりと最先端と言えるでしょう。全ての国が同じではありません。山下先生はインドに行かれた時、はじめは抵抗があったもののしばらく経ってからインドの人たちと同じように用を足されました。それを境に「世界が変わった」ことを実感されました。インドで必要ではないものを持ち歩かなくなって荷物が軽くなり、それと同時に気持ちも軽くなりました。
最後に、ここのところ日本でも起こっている災害時に一番の問題となるのが、避難所などでのトイレです。
被災して便利な日本のトイレが使えなくなったらどうしますか?少し考えてみてください。
本日の仏参は、2組担任で理科の五十嵐茂樹先生のご講話でした。
五十嵐先生は「いま、悩みのある人はいますか?」と開口一番に問いかけられ、皆にむけて前向きに人生を歩んでいく上での三つのアドバイスを話されました。
① 「生きるエネルギー」:エネルギーを出し惜しみせず、発揮できていますか?自分のエネルギ-を存分に発揮するには、全体量を考えない方がよい。
② 「受け身的な生き方からの脱却」:自信を持って行動していれば前向きに生きていける。自信を持つには、まずできることからやっていく。例えば挨拶から。
③ 「まず一歩」:(これがいちばん難しいかもしれない)何か新しいことを始めようとするとき、周囲から反対意見が出てくることがある。また、自分の中でも躊躇する気持ちがわき上がる。これらは脳のシステムの「安定した現状を維持しようとする」指向パターンに沿った、ごく自然な流れらしい。
しかし、そこで敢えて想像力を持って一歩を踏み出そう。と結ばれました。
高3学年の本日は校外学習を行い、大阪関西万博が行われる夢洲でBBQやレクリエーションを行いました。
ゴミを埋め立てた土地が活用されていることから、BBQ等においてもゴミ削減や環境への配慮という意識を高めていたようです。
9月の文化祭は各クラスで模擬店を実施しますが、ゴミ削減の意識が日々の学校生活や文化祭活動においても発揮されることに期待しています!!