本日6限目に、アスリート・プログレスコースの龍谷大学合格者は、礼拝堂でガイダンスを受けました。
19日(土)に合格通知書を受け取り、まずはご家族と喜びを分かち合い、安心したことでしょう。
これからの心構え、過ごし方、スケジュール、参考までに去年の学部学科別課題の内容などについて説明がありました。
まずは25日(金)までの払い込みです。ご家庭のバックアップへの感謝の気持ちを忘れずに、ひとつひとつ取り組みましょう。
今朝の仏参は、12組担任の小須賀先生のお話でした。
小須賀先生は、コミュニケーション能力が求められる社会のなかで、
「話したり書いたりする方向に意識がいきがちだが、まずその前提として大切なのは聞くことではないか。しっかりと人の話を聞くことから、コミュニケーションが始まります。」
「ことば」を大切にする前提として、人の話をしっかり聞くことが大事だと述べられました。そして、「きく」という三つの漢字を紹介され、それぞれどういうときに使うかを順に説明されました。
①「聞」 ・・・音や言葉が聞こえてくる状態のとき。
②「聴」 ・・・注意して人の話を聞くとき。
③「訊」 ・・・尋ねて自分の理解を深めるとき。
社会に出る前に、③のような訊き方ができるようにすることが大切であり、まず相手の言うことをしっかり聴き、理解した上で自分の思っていることを発信する。小須賀先生は「これができるように、残りの3ヶ月を過ごしてほしい」と、生徒たちに伝えてられました。
本日の6限目、3年生はクラスの取り組みを行っています。そこで、先日行われた本校の創立140周年記念事業、教育講演会を振り返ろうと思います。
さる11月12日(土)に、本校の創立140周年の記念事業が執り行われました。その一環の教育講演会で、全校生徒が本校卒業生の太田雄貴氏のお話を聴きました。太田先輩は自身作のパワーポイントを示しながら「ありがとう、感謝 あの頃の僕へ」と題して、フェンシングを始めたきっかけに始まり、特別な存在ではなかった自分がどのように世界を意識するようになったのか、どんなことをやっていったのかなどなどを話されました。時には笑いを織り交ぜながら、とてもわかりやすく、後輩たちに語りかけられました。生徒たちも太田先輩の姿をじっとみつめながら、最後まで聞き入っていました。
講演の最後には、積極的に挙手した3年生を中心とする後輩たちの質問、要望に真剣に応え、励まされました。
今日の講演を聴いて、「やるぞ!」と一歩を踏み出す人もいるのではないでしょうか。
たくさんのエールを、ぜひ心にとどめておいてください。
今朝の仏参は、11組担任の松田先生のお話でした。
最初に「最近手紙って書いたことありますか、もらったことありますか」と話を切り出され、ある卒業生の手紙を紹介されました。その卒業生が悪いことをしてしまい、自分のしでかしたことに後悔し、恩師である松田先生に対する感謝とお詫びの気持ちを書いた手紙でした。
「悪いことをしたが、平安で学んだものを、この卒業生は今も心に残っているのです。あなた方も、もうすぐ卒業を迎えて社会に出て行こうとしています。これから何十年と生きていく中で、いろんなことに出会い、いろんな人に出会うでしょう。でも、この平安で3年間、もしくは6年間学んだこと。勉強以外のことで、『ことば、じかん、いのち』を忘れないで過ごしていってくれたらありがたいです。」
と、述べられました。
松田先生の「生徒たちの人生の一つの方向性や指針になれば」という思いは、手紙を通して生徒たちに伝わったと思います。今年の高3の目標は、「三つの大切を心に刻んで卒業」です。手紙を送ったこの卒業生のように、高3の生徒たちが平安で学んだことをこれからも忘れないことを望みます。
今朝の仏参は、10組担任の林先生(理科)のお話でした。
前任校で写真部の顧問をされていた際、最も優れた写真部員であったAさんの指導に当たっておられました。もともと柔道部だったAさんは、人間関係から退部して写真部へ入部。1年で大きく成長し、他の人が撮らないような写真を撮って、複数の最優秀賞や入選を取られたそうです。そのAさんが進路に悩み、進路の迷いからAさんが書き綴った手紙を紹介されました。その手紙を通じて、林先生は聞いている高3の生徒たちに、次のように強く主張されました。
「誰でも限られた時間を生きるしかない、決められた時間のなかに自分の将来を決めていくしかない」
さらに、学校の先生になりたい、教員志望者に伝えたいことを3点上げられました。
①「どんな分野であったとしても、教わる方と指導者とが持てる力を最大に出した
とき、最高の結果が出る。」
②「健康であり必死に努力していれば、絶対に最悪の結果にはならない。」
③「その生徒が必要としなくなるまで、助けたことに付き合っていくだけの覚悟が、学校の先生にはいる。親も先生も子供が自立したことによって、はじめてその役目を終わる。」
今朝の林先生のお話は、進路に悩む生徒たちや教師を志す生徒たちにとても響くような内容でした。
本日5,6限目、アスリートとプログレス文系クラスは「現代を学ぶ」高大連携授業②を受講しました。今回は残念ながら大学ではなく、本校での授業となってしまいましたが、短期大学部の田岡由美子先生がお話しくださいました。テーマは「だれが子どもを育てるのか―子どもの育ちへの多様な支援―」でした。事前学習では待機児童や保育士不足などの問題を知り、今日は子育て支援の現状や子育ての歴史について教えて頂きました。
田岡先生はパワフルに授業して下さり、途中には日頃講義でも採り入れておられる、「一体感を共有する手たたき」を生徒にもやらせて下さいました。フライングしたり、リズムを間違ったり、とマイペースな高校生に苦笑されました。
子育ては何も自分の子どもを、家でするだけではありません。社会全体で、いろいろな場面で他人にもするものです。「あなたが出来ることは何か」と問を頂きました。考えましょう。
本日の放課後に選抜特進クラスを対象に,第2回進路ガイダンスが行われました。
今回は,ベネッセコーポレーションより講師を招き,最近の大学入試情報を伺うところから始まりました。
近年のセンター,個別試験,私大について,最新のデータを用いての傾向についての内容でした。
続いて,平井校長補佐より私大の動向や本校のデータという視点での情報,さらには,個別試験の英語の近年の傾向について実際の入試問題を例に情報提供がなされました。
その後,数学・理科の担当者より各科目についての取り組み方について,具体的なアドバイスを聞きました。
どの生徒も,最新情報とノウハウに聞き入っていた様子で,これから先,3ヶ月後におとずれるセンター試験全員受験に向けて,大きく背中を押されたようでした。
昨日、選抜特進コースは
第2回ベネッセ・駿台記述模試を受験しました。
これから、
10月23日(日)第3回全統マーク模試
10月27日(水)SUT②
10月30日(日)第3回全統記述模試
11月1日(火)第3回ベネッセ・駿台記述模試
11月5・6日(土・日)防衛大入試
と休む間もなく次々と試験がやってきます。
この時期、無理をしすぎて体調を崩しては
もともこもありません。
体調管理も受験勉強の一つです。
しっかりやっていきましょう。