今日は高3学年の今年度の初仏参です。
仏参講師は学校長の燧土先生。
話の中心は,人間の『知恵』と仏さまの『智慧』についてでした。
人間は,さまざまな便利で詳しい知識を得ていますが,時にはその使い方を誤ることもあります。
それに比して仏さまの『智慧』は,すべての人に対する思いやりの心を示し,決して悪く用いられることがありません。
いくら勉強して知識を増やしても,その使い方を間違っては何の意味もなくなってしまいます。
もちろん勉強もしっかりしてほしいですが,それを使う心もしっかり鍛えてほしいと願っています。