今日の仏参は、6組担任の吉本先生でした。
本校の卓球部男子が46年ぶりに京都の頂点に立ち、全国大会出場が決まりました。吉本先生は、卓球部顧問である島田先生が載った新聞記事を紹介され、島田先生との出会いを語られました。島田先生が本校に入学されたのが、当時の卓球部の顧問から言われた「一緒にH校を倒さないか」という誘いでした。ちょうど吉本先生は奉職して1年目で、島田先生がいたクラスを受け持ったそうです。
そして現在、吉本先生のクラス(6組)には、卓球部のキャプテンがいます。彼も島田先生と出会い、今回団体の試合で頑張って、全国大会出場という結果になりました。一つの出会いが、人生を変えてしまうこともある。高校生活はあと半分になりましたが、吉本先生のお話を通して、生徒たちにも良い出会いをしてほしいと思います。
最後に
「龍谷大平安は140周年を迎えました。君たちも時間を共に共有しながら、あと10年、20年、30年と経ったときに、その歴史のなかに刻んだ時(とき)というものが君たちのなかに是非残っていてもらいたい。3年生としてゴールはあと少しです。しっかりと頑張って日々を送ってほしいです。」
と、聞いている生徒たちにメッセージを送られました。