本日の講師は、3組担任佐々木じろう先生でした。
学生時代のニュージーランド留学が、
今の自分の教育哲学の根本になっているというお話でした。
大学4年時に、幼小中高一貫の私立学校で、
教育実習生(野外教育・体育)として、
8ヶ月間を過ごされました。
「野外教育」での約1週間のカヌーイングトリップでは、
メンバーが転覆し流されること、寒さ、風、高波などの困難と闘いながら、
自分のために必死になり、それに立ち向かう力を養うことが目標でした。
つまり、生徒が障壁を乗り越えていく訓練が教育であるということを学んだそうです。
そこから、「考えること」とは何かを考える授業を
追い求めているというお話でした。
「前例がない」「無理」ということで終わらずに、
何かを追い求めてみるのもいいのではないでしょうか。