本日の仏参は10組担任加来先生でした。
ドイツの児童文学作家ミヒャエルエンゲが書かれた「モモ」の本に登場するフレーズを紹介されました。
「時計というのはね、人間ひとりひとりの胸のなかにあるものを、きわめて不完全ながらもまねて象ったものなのだ。光を見るためには目があり、音を聞くためには耳があるのとおなじに、人間には時間を感じとるために心というものがある。そして、もしその心が時間を感じとらないようなときには、その時間はないもおなじだ。」
ものごとを効率的に進めることだけが時間を大切にという考えでしょうか?
受験を控えている人も、そうでない人も、10年後に振り返ったときに、「あのときは自分にとって必要だった」と思えるような時間を過ごして欲しいというお話でした。