平安奉職10年の三宅先生は、自分の気持ちの持ち方についてお話されました。
まずは、先日の文化祭の振り返りから、文化祭の裏方で全体を支える係をされていた三宅先生は、閉会式での3年生のやりきった感を出す表情を見て、ジーンとするところがあったと話されました。
そして、京都に修学旅行に来られた、三宅先生が初めて勤務された学校の、憧れ尊敬する先生方と話をする機会があったそうです。そこで、これからの10年20年をどうやって過ごしていくか。結局は自分の気持ちで、その時どんな気持ちを持つかで、捉え方が変わってくるよね、という話をして別れたそうです。
これから3年生が迎える進路などの節目に、考えなければならないこと、やらなければならないことを検証して、行動することでより良い未来があるのではないでしょうか。高校生活でやるべきこと、やりきれなかったこと、やり残したことを、卒業までの残り5ヵ月で変えていくことができるのではないか。そうすることで、長いようで短い、短いようで長い高校生活の期間を、悔いのないように過ごして、卒業してほしいと話されました。
最後に、最近お気に入りの「自分の人生の物語の主人公は自分である」という言葉で締められました。
来週は中間考査、そのあとには体育祭も控えています。そして、なんといっても高校から次のステージへの受験がいよいよです。自分の気持ちをしっかりと持って、一つひとつの事柄に臨んでいきましょう。