本日の仏参は、9組担任の山下先生のお話でした。
若かりし日の冒険とも呼ぶべき、ネパールでの体験をお話ししてくださいました。
何時間もかけてバスで移動したこと、日の出ごろに見たヒマラヤ、異なる文化、異なる景色について、先生自身の経験を伝えてくださりました。
現代は目的地に早くたどり着くことや物事をいかに早く進めるかに価値を持つようになりました。この価値観はもちろん大事なことですが、それだけにとらわれず、あえてのんびり、あえてゆったりした進みも必要なのではないか。そう、生徒へ投げかけてお話しを終えられました。
時間に追われて生活するだけでなく、ゆったりと豊かな時間の過ごし方も取り入れていければなと感じた仏参でした。