本日も,仏教×SDGsの取り組みを行いました。
ジェンダーフリーを意識する上で,自分たちでは考えが至らない点,分からない点は何か。もっと様々な声を集める必要があるという結論にいたり,外部の方のご協力を得て貴重なご意見をいただきました。
元々は今回のプロジェクト発表のために始めた取り組みでしたが,今日のお話を受けて初めて自分の身に迫る問題としてとらえることができたのではないでしょうか。
いよいよ明日は発表です。全国の高校生の意見を聞くのも楽しみですね。
本日も,仏教×SDGsの取り組みを行いました。
ジェンダーフリーを意識する上で,自分たちでは考えが至らない点,分からない点は何か。もっと様々な声を集める必要があるという結論にいたり,外部の方のご協力を得て貴重なご意見をいただきました。
元々は今回のプロジェクト発表のために始めた取り組みでしたが,今日のお話を受けて初めて自分の身に迫る問題としてとらえることができたのではないでしょうか。
いよいよ明日は発表です。全国の高校生の意見を聞くのも楽しみですね。
夏期休暇中ですが,先日に引き続き仏教×SDGsの発表準備が進んでいます。
本日は,「ジェンダーフリーの実践」をテーマに発表スライドの作成を行いました。
発表時間と発表スライドの枚数はかなり限られていますが,その中でいかにうまく伝えたいことを盛り込むか,何時間もかけて検討しました。
実際に自分たちの校舎を歩いてみると,気付かされることがたくさんあるようでした。今後は更に,当事者の方の意見をうかがって参考にしていく予定です。
8月2日(月)から始まった学習マラソンもいよいよ最終日を迎えました。
本日は初めに学年部長の森本先生からお話がありました。
「”quantity”は十分かもしれない。でも"quality"はどうか?自分のやり方に固執しすぎて時間だけ浪費していないだろうか。」
「いい加減な努力は嘘をつきます。もう一度,qualityを上げる努力をしましょう」
今回,1日約7時間×5日間,勉強に時間を費やしてきました。最終日を迎えて,あとちょっとで終わりか…とほっとしていた人もいたかもしれません。長い勉強時間に倦んで,少しだらけてしまった人もいたかもしれません。
しかし,先生の話を受けて皆さんの顔つきがもう一度引き締まったようでした。
学習マラソンはむしろ最終日からが勝負です。ここから先は一人一人が自力で受験勉強に取り組まなくてはなりません。そして明日は全統模試です。これまでの勉強の成果を試すとともに,自分の弱点を再度確認するチャンスです。
費やした時間の多さに満足せず,自分に今足りないものを常に追求しましょう。全員が,悔いのない夏休みを送ることを願っています。がんばれ受験生!
特進コースでは,8月2日(月)から「学習マラソン」が始まっています。
7月の夏期ドラゴンゼミは講義を受ける受け身型の学習でしたが,この学習マラソンでは一週間ひたすら自習に励みます。
初めに担任団から学習マラソンの趣旨と諸注意について説明があり,進路部長の西村先生からは「本気を出してみよう」と熱い激励がありました。
今回,非常に多くの生徒が参加しているため,至心館の1Fと2Fの両方を開放し十分なスペースをとって学習に集中できるようにしています。
教室には担任の先生はじめ様々な教科の教員が常駐し,生徒たちはいつでも質問することができます。
この環境を大いに利用し,目標に向かって邁進してもらいたいと思います。がんばれ受験生!
龍谷総合学園では,SDGsについて理解を深め,宗門校として私たちにできることを考える「仏教×SDGs」というプロジェクトを実施しています。
今年は残念ながら一堂に会することはできませんが,オンラインで全国の高校生が交流する予定です。本校でも参加者を募り,今回は特に「LGBT」の観点から,誰もがありのままの自分でいられる社会の実現に向けて取り組めることは何か模索しています。
生徒たちは身近な学校生活に焦点を当て,LGBTの方にとってどのような問題が生じるかを考え,また自分たちが抱える疑問について熱心に議論を交わしていました。
このプロジェクトでは理想を机上の空論で終わらせてしまうのではなく,高校生の自分たちに”今”できることは何かを考えることが重要です。今回の取り組みで学んだことをぜひ,平安高校の生活に活かしてもらいたいと思います。
選特・一貫コースでは,本日31日まで夏期ドラゴンゼミを開催しました。
参加者はそれぞれの目標に向けて,教員のアドバイスを受けながら自ら計画を立て熱心に学習に取り組んでいました。
8月2日(月)からはいよいよ「学習マラソン」が実施されます。こちらは第一志望一般入試合格を目指す人が集まり,集中して自学自習に取り組むものです。
一週間という短い間ではありますが,一切の雑念を排して一日中勉強に取り組みます。辛いこともあるかもしれませんが,仲間と教員がついてます。一緒に頑張りましょう!
今日は小嶺先生のお話をうかがった。
「普通であること」
新垣結衣さんと星野源さんが結婚をした。これは「普通」なのでしょうか。私たちは「普通」という言葉をよく使います。私たちは「普通」をどのように考えているのでしょう。これを基準に考えると、「普通の人」「普通でない人」などと二分化してしまいます。すると「普通でない人」は、この「普通」という言葉にひどく苦しんでいるのではないでしょうか。
私の知人にLGBTQの人がいます。そのことを知るきっかけは、その人から「同性愛者」であることを告白されたのでした。驚き、戸惑いのようなものがあったのですが、私はその人を理解しようとし、LGBTQについて懸命に調べました。
あるとき、その人が「恋愛」についての話をしてくれました。同性愛者の恋愛は、「嘔吐物に等しいもの」と語っています。
私たちは嘔吐する場合、周囲に迷惑をかけないように我慢をします。しかし我慢が出来ず「嘔吐」してしまうのです。嘔吐してしまうと、周囲はとても迷惑そうな顔をします。直接吐瀉物がかかると、かけられた人は、とても迷惑をしています。実は同性愛者の告白も、我慢しないと…と思いながら、自分が好意を持っていることを我慢できずに話してしまいます。しかし好意を持たれた人の多くは、非常に迷惑な思いしか持たないのです。
その話を聴きながら、私はとても悲しくなってしまいました。自分の思いを、相手に伝えることは悪くないことです。しかしその人が、このような態度をとらざるを得ない状況にあるのはなぜでしょう。多くの人の価値観が「普通」であるならば、まさにこの人を苦しめているのではないでしょうか。この人を、そこまで苦しめる必要性があるのでしょうか? 金子みすゞの作品に『私と小鳥と鈴と』がある。最後に「みんなちがって、みんないい」という言葉で締め括られています。私はこの「みんなちがって、みんないい」という言葉が好きです。いつかこの言葉のように、「みんなちがって、みんないい」ということが認められる世の中が来て欲しいと思いますし、私自身、そのような社会を実現するために協力をしていきたいと思っています。
さて、今日のお話からどのようなことを考え、何を感じたであろうか。なかなか万人が受け入れることが難しいと言われるLGBTQの問題である。差別は「人の命に関わる問題」であることを理解して欲しい。この当事者として考える人がいるかもしれない。一方で、我がことではないと切り捨てる人がいるかもしれない。しかし、多くの人がLGBTQについて声をあげている時代に、何も考えず、いき過ごすことは、恥ずかしいように思う。
さて諸君は、「みんなちがって、みんないい」世界を実現するために、何を実践するのだろう。じっくり考えて欲しい。
いよいよ明日は、理数研究ミニ研究の発表会です。
前日ということもあり?
発表準備・練習を入念に行っているようでした。
先生方の指摘から、再び思考しなくてはならなかったグループもありましたが。
研究に終点はありませんが、どこかで区切りをつける必要があります。
明日はその区切り。
初の発表。
しかも、龍大の先生や理数専修コースの先輩方が、
来校であったり、オンラインでみられます。
今まで、やってきたこと・それに基づいた考えを
正々堂々と発表してください。
6月16日(火)5・6限,講堂にて「現代を学ぶ」憲法学習発表が行われました。
プログレスコースに設置された「現代を学ぶ」は,現代社会の抱える様々な課題をテーマとし,生徒たちがそれぞれ考え,話し合い,学んだことを自らの言葉でまとめていく授業です。
今回の憲法学習では,少人数の班に分かれて日本国憲法の全文に目を通し,最も大切だと考える条文について発表しました。この日は各クラスから選ばれた代表チームが講堂のステージに立ち,それぞれの推す条文についてプレゼンテーションを行いました。
どの班もただ説明するのではなく,なぜそれが大切だと言えるのか,その条文が無ければどのような社会になるのか,客観的なデータや寸劇などの工夫を取り入れ,聴く側に訴えかけるような発表を見せてくれました。
聴く側の生徒たちも熱心にペンを動かし,各発表から学べたことをメモしていました。これを受けて,今一度自身の考えをまとめ,レポートとして提出することになっています。
憲法改正とそれに伴う国民投票については盛んに議論されていますが,憲法の全てに目を通している国民はどれだけいるでしょうか。まもなく主権者となる皆さんにとって,貴重な学びになったのではないかと思います。
今後の授業では,HRクラスの枠を超えて自分が興味のあるテーマを選択し学んでいく「選択別テーマ学習」を進めていきます。大学の「ゼミ」のように,主体的に学ぶスタイルです。
また,来週6月23日にはニュース検定2級の受験も待っています。その勉強も通して,ますます私たちの生きる社会について学びを深めていってもらいたいと思います。