おはようございます。
本日、終業式が挙行されました。
校長からの言葉
クラブで優秀な成績を残した生徒に贈る「平安会賞」
校歌斉唱
が行われました。
3年生が一同に会する機会も、「卒業式予行」と「卒業式」の二回となります。一つの節目が間近です。
おはようございます。
本日、終業式が挙行されました。
校長からの言葉
クラブで優秀な成績を残した生徒に贈る「平安会賞」
校歌斉唱
が行われました。
3年生が一同に会する機会も、「卒業式予行」と「卒業式」の二回となります。一つの節目が間近です。
本日より3日間は,センター直前ドラゴンゼミがおこなわれます。
英数国の3教科に集中した直前対策講座です。
センター4日前となり,生徒たちも「緊張します」との声も聞かれます。
11月に行われた140周年記念講演で,フェンシングの太田雄貴先輩が語られた「緊張」こそが自分の最高のパフォーマンスができるという言葉を思いだし,地道に励んでもらいたいものです。
年内の高3受験講座はすでに終了し、選抜特進コースの皆さんは自宅などで集中して勉強していることと思います。
本日は、年明けのセンター試験直前対策講座の準備を行いました。
会場となる第一会議室には例年受験生を見守る「克己心」の幕を掲示しました。
新年は1月3日(火)から始まります。元気な顔を見せてください。体調管理に気をつけて、集中して勉強してください。
良いお年をお迎えください。
本日は、文学部進学予定者が進学する学科専攻の実際の講義に参加、聴講しました。文学部の一部の学科専攻ですが、90分間の講義です。講義によっては、先生が高校生にも理解出来るようにと配慮して下さったようです。今は分からない言葉だらけかもしれませんが、1年後あるいは2年後には、普通に受講しているはずの講義です。理解出来るように、たのしんで勉強してほしいものです。
まずは学部学科別学習課題にしっかりと取り組みましょう。
17、18日には龍谷大学国際学部で「グローバルサミット」が開催されました。国際学部進学予定者の中からも数名がそのサミットに参加し、それ以外の進学予定者もサミットを傍聴しました。
サミットの議場を模した会場でchairmanの進行により進められたセッションでは英語のみが話されました。
平安高校生のために、国際学部の学生に時々日本語で解説してもらい、傍聴していた人達も流れは理解出来たのではないでしょうか。
「1年後、2年後に自分もあれぐらい普通に理解していたい。」と思ったでしょうか。そのためにはこれから何をしなければいけないか、考えて行動しましょう。
また、ICとGSの両学科説明も受けました。学生生活や留学について、など現役大学生の生の説明はとても参考になったようです。
高3プログレスコースの皆さんは平常授業が終了し、龍大進学予定者は学部学科別課題に取り組みながら、進学する学部の催しに参加しています。
16日(金)には、法学部進学予定者が「政治学特講E」の講義を見学、参加させて頂きました。
現代社会や現代を学ぶ、その他の取り組みで勉強した18歳選挙権について。大学入学前に実際の講義に参加して、今の自分の位置を確認できたようです。積極的にまなび、その距離を縮めていきましょう。
今日は3限目に高3の成道会があり、最後の大きな行事がありました。講師は宗教科の石川先生で、「究極の賢さと究極の優しさ」についてお話されました。
まず最初に、長い棒を取り出して「持っている棒を触ることなく短くするにはどうしたらいいか」と、生徒たちに投げかけました。生徒たちはこぞって返答する中、一人の生徒が「横に長い棒を持ってくる」と発言。そのとおり長い棒を持ってくることで、最初の棒は相対的に短くなりました。私たちは、こうした比較や区別などして物事を見ています。
石川先生は
「比較の後に価値とか意味を受けとろうとすることが問題だと、仏教は説いている。それでは、私たちは幸せを得られない。なぜなら、比較や区別で得られる意味というのは、すぐに失われる。」
「いくら勉強できても賢いとは言わない。仏さまの智慧からすれば、優劣の比較や損得を越えて心安らかになるのが平安である。平らで安らいでいる、それが悟りの境地である。その境地を得る智慧が、究極の賢さです。」
と、究極の賢さについて述べられました。
続いて「死」を通して究極の優しさのお話をされました。
「あなたの死の恐怖を取り除いてあげるよ」というのが究極の優しさです。痛がっている子供を見て、母親も子供と同じ立場になって痛がる。仏さまも同じように他者の痛みを自分の痛みのように受け取って、心をやすらかにしてくれる。その優しさというのは、仏さまからの一方的に見てくれているような優しさであり、不安感や迷いを拭い去ってくれるのが、仏さまの究極の優しさです。」
今まで宗教行事や宗教の授業に触れてきた生徒たちとって、今日の「究極の賢さと究極の優しさ」という内容はよく理解できたと思います。しっかりと心に刻んでほしいものです。