本日より前期考査が始まりました。
本日から5日間午前中での終了となります。
メリハリをつけて睡眠時間をしっかり確保し、
クリアな頭で考査に臨んでください。
そして・・・7月13日は進研記述模試です。
そちらの準備も怠らないようにしましょう。
本日より前期考査が始まりました。
本日から5日間午前中での終了となります。
メリハリをつけて睡眠時間をしっかり確保し、
クリアな頭で考査に臨んでください。
そして・・・7月13日は進研記述模試です。
そちらの準備も怠らないようにしましょう。
今日の仏参は、7組担任の木脇先生のお話でした。
「時間を大切にするって具体的にどうすることなのか」と、生徒たちに投げかけられました。
「時間を大切に」と言いますが、自分のものになるかというとなかなか難しく、行動が伴わないといけません。決められた、限られた時間をどれだけ有意義に過ごすか。1日24時間、すべての人に平等に与えられている時間を自分にとって意味のある時間にできるか、実りのある時間にできるか。
そして、木脇先生の経験されたお話が続きました。
木脇先生が高校3年生のときでした。中学のときから仲が良かった友人と喧嘩をされ、お互い言いたいことが言えないギクシャクした状態になったそうです。その後、もともと病気がちだったその友人が入院。ギクシャクした関係を清算しようと思われましたが、病院には行かず、新学期にその友人と話をしようと考えておられました。しかし、新学期になってその友人が亡くなったことを知らされ、木脇先生は関係を取り戻す機会を失ったのです。そのとき、「時間には限りがある」と初めて実感され、そこから時間に対する考え方が変わったといいます。そして、木脇先生が心がけていることを通して、その思いが強く感じられました。
「時間を大切にする。言葉で言うだけ、思うだけではなくて、きちんと行動で表現できるようになって卒業していってほしい。」と、生徒たちにメッセージを伝えられました。ただ時間を大切にするのではなく、具体的にどう大切にするのか。今日の仏参の時間は、生徒一人一人がそのことについてしっかり考える時間となりました。
高校3年生は、他の学年とは異なり夏休み前までが前期期間です。
そこで7月には前期考査が行われます。
本日がその前期考査一週間前になります。
もうすでに準備に入っていると思われますが、悔いの残らないように、計画性をもって取り組みましょう。
一限目のLHRでは学園祭の取り組みを行いました。
体育祭、文化祭の役割決めをしているところです。
最近は色んな係りの招集がかかって慌ただしい日々です。
学園祭準備もしながら勉強もしています。
そして、10:30からは演劇鑑賞をしました。
ミクル・ミュージカルカンパニーさんの『ネバーランド年代記(クロニクル)』という演劇です。
現実と虚構が交錯する物語の中で真実が明らかになったとき、大きな感動が押し寄せます。
人が生きる意味、人とのつながり、親子の愛など、様々なことを考えさせられるストーリーでした。
涙を拭きながら鑑賞している生徒もちらほら見えました。
今日の演劇から、自分の「生き方」について見つめ直してもらえたら幸いです。
今日の仏参は、6組担任の吉本先生でした。
本校の卓球部男子が46年ぶりに京都の頂点に立ち、全国大会出場が決まりました。吉本先生は、卓球部顧問である島田先生が載った新聞記事を紹介され、島田先生との出会いを語られました。島田先生が本校に入学されたのが、当時の卓球部の顧問から言われた「一緒にH校を倒さないか」という誘いでした。ちょうど吉本先生は奉職して1年目で、島田先生がいたクラスを受け持ったそうです。
そして現在、吉本先生のクラス(6組)には、卓球部のキャプテンがいます。彼も島田先生と出会い、今回団体の試合で頑張って、全国大会出場という結果になりました。一つの出会いが、人生を変えてしまうこともある。高校生活はあと半分になりましたが、吉本先生のお話を通して、生徒たちにも良い出会いをしてほしいと思います。
最後に
「龍谷大平安は140周年を迎えました。君たちも時間を共に共有しながら、あと10年、20年、30年と経ったときに、その歴史のなかに刻んだ時(とき)というものが君たちのなかに是非残っていてもらいたい。3年生としてゴールはあと少しです。しっかりと頑張って日々を送ってほしいです。」
と、聞いている生徒たちにメッセージを送られました。
平安高校の高校3年生は、文化祭では模擬店に取り組みます。企画、準備、営業をすべて自分たちで考えて運営します。
本日昼休みには各クラスのメニュー決めなどが行われました。
いくつか同じメニューを考えていたクラスがあったので、残念ながら選んだメニューを変更しなければいけないクラスもありました。
今週中には全クラスのメニューが決定します。
どのクラスも、全員で協力して楽しみ、思い出に残る3年生の文化祭にしていきましょう。
6時間目に「創立140周年記念講演」が行われました。
夜回り先生として有名な水谷修先生による『薬物乱用防止』という演題でした。
先生のさまざまな生徒たちとの経験の中から紡ぎ出される言葉には,私たち向けた強烈なメッセージが込められていました。
それは,高校の現場で夜回りの街で出会った多くの悲しい出来事のほんの一部にすぎないのかもしれない。でも,その一つ一つの言葉は私たちの心を確実に射っていた。
キラキラ輝いているように見える夜の世界に入るな。
昼の世界で真面目に生きろ。
親を悲しませるな。
過去から綿々と大切につながれてきたこのいのちを大切にしなさい。
私たちに語り継がれた今日の言葉を,私たちは心に刻んで生きていかなければならない。
今日の仏参は、5組担任と自転車競技部の顧問をされている廣兼先生でした。
最初に水前寺京子さんの「三百六十五歩のマーチ」を紹介され、「人は一日でどれくらい進むことができるか」と問いかけられました。歩くと1mほど。陸上なら1歩は2mを超える。自転車競技用の自転車では、一回ペダルを踏む毎に6、7m走る。
「自転車競技部では怪我が付きものですが、頑張れば頑張るほどタイムを縮めることができ、自分が強くなることが実感できます。一生懸命頑張ってタイムを縮めていこうとすると、必死になればなるほどまわりが見えなくなり、事故に繋がってしまう。それだけ必死になっているという裏返しなのです。」
さらに廣兼先生は、
「ほんとにこの進路でいいのだろうか、そういった悩むこと苦しむことは、一生懸命考えている証拠です。いましんどいな、つらいなと思っているなら、自分自身の進路に対して真剣に向き合っているということです。」
「進む距離は一人ひとり違う。しんどい思いをしながらも一歩一歩進むことができれば、必ずみなさんは変わっていけるし、それは必ずいい方向に進めます。」
と、生徒たちに話されました。