HEIAN BLOG 平安保護者会ブログ

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学園祭と平安会 2012年09月14日(金)14時35分

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9月1日(土)、2日(日)の二日間にわたって、平安学園学園祭が行われました。
私たち保護者会(平安会)は模擬店としてうどん、そば、牛丼、サンドウィッチ、ジュースなどを販売し、学園祭二日目にはバザーを開催しました。
模擬店は、まだまだ残暑厳しい中での販売でしたが、本部役員OBの方々もお手伝いに来てくださり、理事の方々の頑張りも功を奏してか、盛況のうちでの閉店でした。
二日目のバザーは、この開催を毎年楽しみに来てくださる近隣の方々、保護者の方々が、朝早くより会場入り口にお並びになりましたので、私たち本部役員もその列を見たときには多少緊張いたしました。
このバザーに出品されている品々は保護者の方々の寄贈によって成り立っています。
販売による収益は生徒に還元されますので、一生懸命販売させていただかねばという思いでバザー担当の私たちも開始時間を待っていました。
バザー開始から6時間後、終了の時間を迎えましたが、残念ながら完売とまではいかず、多少の品物は売れずに残ってしまいました。
寄贈いただいた方々には大変申し訳なく思っております。この場を借りてお詫び申し上げます。

さて、学園祭から約一週間後に、本部役員と理事さんとの反省会が行われました。今回はその時の挨拶を引用させていただき、学園祭の様子をお伝えできればと思います。

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平安会理事の皆さん、今日は。
また、本日はお忙しい中、燧土校長先生にもご出席いただき誠にありがとうございます。
改めまして、皆さん、学園祭ご苦労様でした。皆さんにおかれてはもう夏休みに入る前の頃から準備にお手伝いに来ていただいておりました。
長期間にわたるお手伝いありがとうございました。皆様のご協力のもとに無事平安学園学園祭は終了いたしました。
もうあれから一週間が過ぎた訳ですが、皆さんは、お疲れではなかったですか。
私は正直疲れました。皆様に比べると私は何もしていないのに準備を含めたたった3日間でへとへとに疲れてしまいました。
猛暑のせいもあるかもしれませんが、やはり日常とは違う作業というのは妙に疲れるもののようです。
しかし、学園祭が終わった後に、理事の方々からいただいた模擬店やバザーのアンケートを簡単にサラッと拝見したんですが、その中に、模擬店のお手伝いをやってよかったとか、バザーのお手伝いは楽しかったという感想をを拝見したときにはとてもうれしく、一瞬で疲れが吹き飛んでしまいました。
この平安保護者会は、もちろん子どもたちのためにあるわけです、ですから、私たちが主催する模擬店やバザーも子どもたちのためにあることは言うまでもありません。
二日目の学園祭が終わった頃のことですが、担当されていた先生とお話ししていると、学園祭は色んな意味で通常の学校教育とは違う形での教育ができるのだと仰っていました。
演劇を担当したクラスは普段は演劇などしたこともない子どもたちがどうやったらお客さんに見てもらえるのかを裏方の子どもたちと一緒に考えたり、模擬店を担当していた生徒達は何が売れるのか、どうやったら売れるのか、そのためにはどこをどうすれば良いのかを自主的に考えていたそうです。
まさに授業では教えることのできない教育がそこにあるような気がいたします。
そういうことを話していたら、私はそれこそ、今ご出席いただいている燧土校長先生が年初来テーマとして掲げておられるEQに通じるのではないかと思いました。
皆さんも色んな場面でお聞きになっているかと思います。
IQならぬEQは心の知能指数とも呼ばれEmotional Quotientの略になります。

先生が掲げていらっしゃるのはIQももちろん大切だが、EQにはそれ以上の重要さがあるのだということだと私自身は解釈しております。
この学園祭が生徒達のEQを高める場であり、もし私たち保護者会がそのお手伝いができたのであれば、皆さん、それこそ本当にありがたいことではないでしょうか。

本日の会合目的は反省会ではありますが、反省は私が一身に背負って行いますので皆さんには学園祭の達成感を享受していただければと思います。

それでは、皆さん、学園祭本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
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*写真1:校門を入って直ぐ。学園祭大看板
*写真2:バザーの列。長い間お待たせして申し訳ございませんでした。
*写真3:模擬店うどん、そばの最後尾。長いときには10分以上待ち。
*写真4:模擬店の様子。暑い中本当にご苦労さまでした。

平安会会長 木脇和政