校長挨拶
暦の上では二十四節気の一つ、草の葉に白い露が結ぶという意味の白露をひかえ、まだまだ残暑の厳しい日が続いています。いよいよ秋の風物詩であります「学園祭」がやってきました。
9月4日~7日に文化の祭典と体育の祭典が連続日程で実施され、8日に中学の音楽祭が開催されます。高校は「高1合唱コンクール」「高2演劇コンクール」高3は「模擬店」、体育祭では「演舞」を披露してくれますが、今年は、滋賀県彦根の地に「金亀教校」として、1876(明治9)年に創立された本校が、140周年を迎えました「記念学園祭」と位置づけております。
本校は創立以来、「浄土真宗の精神」を建学の精神として、阿弥陀仏の願いに生かされ、真実の道を歩まれた親鸞聖人の生き方に学び、「真実を求め、真実に生き、真実を顕かにする」ことのできる人間を育てることを目指してまいりました。
ここに、『おかげさまで 140周年 ありがとう“感謝”』の思いで、クラスや仲間で協力し、達成感の感じられる文化祭・体育祭・音楽祭になること、そして、いついつまでも思い出にのこる行事となりますことを心より願っております。
この意義深い「記念学園祭」をみなさんの手で成功させてください。期待しております。