4月11日(木)1時限目に中学校の、2時限目に高等学校の『2019年度前期始業式』を開催いたしました。
「敬礼文」「三帰依」
「さんだんのうた」
「念仏」
「校長式辞」
の後に中学校では「優等賞授与」「精勤皆勤賞授与」を、
高等学校では「春休み中の選抜大会・全国大会出場クラブの戦績報告」を行い、
「校歌斉唱」
「恩徳讃」
で閉式といたしました。
「校長式辞」におきましては、校長からの本年度の生徒心得の紹介の中で、『自省』を挙げ、その意味するところを解説いたしました。その解説は、次のとおりです。
『自省』とは『自省利他』を意味します。私たちは、悲しいかな無自覚のうちに利己心にとらわれています。自分さえ良ければよい、何事も自分にさへ都合がよければ何も問題は無いと思っているのです。いうまでもなくこのような利己的な考えは、平安の生徒である無いにかかわらず、人間として到底許されるものではありません。私たちは不断の自省によって自覚しがたい利己心の払拭に努め、「利他」すなわち”他人の幸福の創造”に専念すべきなのです。自分自身の言葉や行動によって周りにいる人たちを幸せにする、これが『自省利他』の真髄です。
Make your friends happy!
平成から令和へという大きな社会の節目となるこの一年、「自省」を怠ることなく「利他」に努め上げていきましょう!
式辞の中では「自省」の揮毫(山脇副校長の筆によるもの、上の写真は関目自身の手によるものです。山脇先生の名誉のために付言します)を額に入れ、新元号の発表の様子に真似てみました。チョッと勇気が入れましたが、、、、。自省します!