「国際研修団」は、浄土真宗本願寺派がお念仏に生きる青少年の国際交流を目的とした育成事業の一環として、1987(昭和62)年度から開催されているものです。今までには北米・ハワイ・カナダ・南米の各開教区から延べ1,000名以上の方々が参加してきています。
本年度は、7月17日(水)から24日(水)までの8日間にわたって開催され、北米・ハワイ・カナダ・南米の各開教区から37名の14歳から29歳までの青少年と引率者6名が参加されました。
一行は本山参拝(帰敬式)、ご旧跡参拝(大谷本廟・日野誕生院・青蓮院・比叡山)、ご門主様面接、学習会(宗祖教義等の学習・平和学習等)やホームステイを終え、23日(火)午後3時から2時間の予定で本校生徒の交流会に臨みました。
本当に短い時間でしたが、研修団の皆さんや本校生徒に取りましても貴重な時間であったように思います。
参加者の中には今冬にハワイのPBA(Pacific Buddhist Academy)との交換留学で本校に滞在していた高校生も含まれていて、参加者一行に”平安”の案内を熱心に務めてくれていました。また、引率者のお一人が「私の祖父が数代前の平安の校長でした!」とお話しされたのには本当に驚かされました。
ご本山の、また本校のお世話になりました方々に御礼を申し上げます。