龍谷大学付属平安高等学校・中学校の生徒の皆さん、おはようございます。(現在5日午前8時20分)
お元気ですか? 体調に異常はありませんか? 体温を、朝夕、計っていますか? 私の今朝の体温は36.1度、先ずはひと安心です。
とうとう正式に緊急事態宣言が5月31日まで延長されることが決まりました。ただ、期限前に解除されるか否かは、14日に判断されるとか。何とか5月中旬には、部分的にせよ学校が再開されるとよいのですが。
今朝の新聞を読んでいると、耳慣れない言葉が紹介されていました。『基本的生活様式』です。
皆さんも物心ついてから「基本的生活習慣」という言葉はイヤというほど耳にしてきたと思います。一日の生活を計画的に規則正しく送りましょう、ということです。今、休校が二か月にも及び程に長期になると、しかも外出制限を受けて・・・・・・・、一番大切なのは生活のリズムですよね。
では、基本的生活様式とは?
・外出や会話は、症状がなくてもマスク着用で
・他人とは2メートル離れて、真正面に向き合わない
・誰とどこで会ったかをメモする
・帰宅したら30秒かけて手を洗い、シャワーを浴びて着替える
・三蜜を避け、検温を毎朝、換気はこまめに
・買い物は一人で、商品には触れず、支払いは電子マネーで
・料理は大皿に盛りつけず、横並びで、おしゃべりは控える
・ジョギングは少人数で、すれ違いには距離をとる
・テレワークやオンライン会議で職場の人数を減らし、名刺交換もオンラインで
・電車やバスの利用は混雑時を避け、徒歩や自転車を併用する
などなどなど!
人間関係のあり方が、根本的に変わりますよね! 本来的に大切な人と人のつながりはどうなってしまうのか?人とのつながりは、安心感ではなく不安をもたらすものなのか?
感染予防を徹底して、この病気に打ち勝つことこそが、人と人とのつながりの成果。いつの日か、世界中の人々と克服の喜びを分かち合いたいものです。