龍谷大学付属平安高等学校・中学校の生徒の皆さん、おはようございます。(現在19日午前8時)
お元気ですか? 体調に異常はありませんか? 体温を、朝夕、計っていますか? 私の今朝の体温は、35.6度、先ずはひと安心です。
衝撃の写真でした。次をご覧ください。
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/05/18/gazo/20200518s00008000164000p.html
5月10日にも紹介した、白血病からの復活を目指す競泳女子の池江璃花子さん(19)が、18日、「今日、初めてこの姿をお見せします」とのメッセージとともにインスタグラムとツイッターで手紙および写真を公開しました。
その姿は超短髪のものでした。もちろん短髪と言っても、競泳のために短く刈り込んだものではなく、白血病治療の副作用による脱毛から回復し、ウイッグを外した姿でした。まだ二十歳前の女性が......。しかも、公開の理由が、「現在、世界中が不安で辛い日々を送っています。このメッセージが、アスリートの仲間にとっても、また同じように苦難と戦っている誰かにとっても、小さな希望になればうれしいです」とし「私たちは一人ではありません。恐れのない日が一日でも早く来ますように。そんなトンネルにも必ず出口はあります。みんなで乗り越えていきましょう」と言うのです。
「利他」とは、将にこのことではないでしょうか!?
例年よりずいぶん遅い開花とは思いますが、「牡丹(ボタン)」の花が我が家の庭先に咲きました。花言葉は、「風格」「恥じらい」などがあり、中国などでは「王者の風格」とします。
かつて一大会で六冠にも輝いた池江選手、まだ大学に入ったばかりの年頃ですが、競泳界のみならず、この困難に満ちた世界においても、すでに人間的に王者としての風格が漂っています。
垣間見える 恥じらい もまた彼女の大きな魅力です。