龍谷大学付属平安高等学校・中学校の生徒の皆さん、おはようございます。（現在30日午前８時50分）
お元気ですか？　体調に異常はありませんか？　体温を、朝夕、計っていますか？　私の今朝の体温は、昨日と同じく35.9度、先ずはひと安心です。

休校期間中の最後の週末、いかがお過ごしですか？３日間に分散して実施した登校日が無事終了しました。中高の全学年クラスを６分割しての登校日でしたので、そうそう学校がにぎわったという印象はありませんでしたが、それでも久方ぶりの学校らしい風景でした。

今日は、フェイスシールドのお話です。
TVのニュースで、これからの季節、マスクは熱中症の心配もあるのでフェースシールドを使用します、というようなことを紹介していました。ただ、フェイスシールドとマスクは、その目的は正反対のものです。

フェイスシールド Face Shield は、飛沫が飛散する場合に、それに含まれる病原体にさらされることから結膜（眼部）を守る目的で使用します。 その形状によっては眼部に加えて、同時に鼻や口の粘膜を防護し、あるいは側頭面への跳ね返りや飛び散りを減少させます。ただ、顔面下部からの防護性には弱点があるようです。フェイスシールドは、サージカルマスクとは全く反対の役割を持つものです。
フェイスシールドは、外からの病原体の目や鼻からの侵入を防ぐもの、それに対してサージカルマスクは自分の飛沫の拡散を防ぐもの。だから、相互の代用品にはならないということを知っておきましょう。
使用後は洗浄剤による洗浄。洗浄後さらに消毒用アルコールや次亜塩素酸で消毒する必要があります。また、次回使用するまでは、環境による汚染がないように適切なケースや引き出しに保管する必要もあるようです。

学校としても一定数のフェイスシールドを入手、備蓄しています。
もし、必要と思う生徒の皆さんは、先生方までご相談ください。

気になる報道もあります。次亜塩素酸水の希釈濃度によってはその消毒効果に限界があるとか。もう少し情報収集に努めてみます。

大切なのは感染予防の基礎基本の徹底！
・マスクの着用
・手洗い(手指消毒)とうがい
・ソーシャルディスタンスの確保
頑張りましょう！　
頑張ります！