9月3日(木)の中学・高校一斉オンライン授業、9月5日(土)のオンライン文化祭が無事終了いたしました。心配したアクセス上のトラブルもなく、概ね順調に行事が開催できたと喜んでいます。
オンライン文化祭につきましては、校長審査の関係上、全クラス46本の動画並びに個人企画の動画などを視聴させていただきました。昼食休憩20分のみでぶっ続け5時間。目はショボショボ、涙ポロポロ、軽い頭痛を腰痛に悩まされた1日でした。でも、予想外に充実した内容で、十分に独創性と創造性が発揮できたものもあり、またどっかで見たナァ~を思えるものでもその完成度には目を見張るものもありました。大げさに言えば、龍谷平安史上、初めての取組ではありましたが、大成功したといえるのではないでしょうか!本当にお疲れ様でした、ご苦労様でした。企画運営に当たってくれた生徒会本部の皆さんの労も、感謝を込めて労わせていただきたいと思います。
しかし、しかし、しかし、授業といい文化祭というものは、生徒と生徒が、教師と生徒が、お互いに体温を感じあい、表情を伺い合って創り上げていくもの。コロナ禍の現状ではやむを得ないこととはいえ、授業や文化祭は決してオンラインで伝達したり交換する”情報”ではありません。
なんとか大きな成果を上げたこれらの取組が、今年だけのもので、異例のものであってほしいものです。