秋冷も時に厳しい文化の秋をむかえました!
国レベルでは文化勲章や文化功労賞の褒賞発表もあり、まさに”文化の秋”に静かに感じ入る季節です。彼の国の最高指導者選挙の混乱と喧噪とは異なる、深く静かな時間が流れているようで誇らしい気持ちです。
先日、8月に行われた京都府私立学校図書館協議会主催の読書感想文コンクールの優秀者発表があり、この度、その表彰状が学校に届きました。早速にも優秀賞受賞者の2名の中学1年生を校長室に招き、表彰状伝達式を挙行いたしました。級友数人も校長室に詰めかけ、記念の写真を撮り、喜びをわかちあったところです。中学生でもありますのでお名前は紹介いたしません(ごめんネ!)が、本当におめでとうございました。最近、読書の習慣が本当に失われています。インターネットで簡便に情報が手に入るところから、じっくりと読書に浸る生活は非日常的になっているといっても過言でもありません。そうした中でのこの受賞です。願わくば、これを契機に読書の習慣が大勢の生徒の皆さんに根付いてくれればこれに勝る喜びはありません。
ツワブキの花が鮮やかです。花言葉は、「謙譲」・「困難に負けない」です。日陰に育つ植物でありながらも見事に鮮やかな花を咲かせるところから「謙譲」、厳冬に向かうこの季節に見事に鮮やかな花を咲かせるところから「困難に負けない」ということらしいです。
スポーツ全盛の本校ですが、見事に文化の香りも漂う龍谷平安です!