4月15日(木)のお昼休み、京都新聞社主催の『書き初め展』に入賞した6名の中学生皆さんの表彰式(入賞メダル授与式)を挙行いたしました。
私が、かつて中国上海を訪問したとき、中国の教育関係者の方が日本の習字・書道教育を本当にうらやましいと言われていたのを思い出しました。現代中国では、文字は簡体字で、毛筆で字を書くことは全くといってよいほど無いそうです。もちろん学校教育の中においても書道教育は採用していないとのことでした。確かに日本においても日常的に毛質で字を書くことはありませんが、学校教育の中に「書写」や「書道」の時間は確保されています。
同じ漢字文化圏の国として、日本のこのシステムを誇らしく思います。
今回の京都新聞社主催の『書き初め展』入賞者は6名の中学生の皆さんです。特選入賞者1名を含む準特選、佳作入賞者の皆さんでした。単にコンテストに入賞したというだけでなく、日本の、そして龍谷平安の素晴らしい教育・文化の成果を挙げてくれたという意味でも、本当に素晴らしいことでした。
がんばれ、龍谷平安! 凜として!!