2013年1月16日(水)10:00~11:00中学・高校(1・2年生)を対象に、本校講堂にて「報恩講」を営みました。
「報恩講」について
浄土真宗の宗祖親鸞聖人は、1173年に誕生され、波乱に満ちた生涯にあって多くの人々にお念仏の教えをひろめられ、90歳でお浄土に往生されました。聖人の遺骨は京都大谷(東山五条・大谷本廟)に納められ、聖人の遺徳をしのぶ人々の聞法の集いがもたれるようになりました。本願寺第三代宗主覚如上人は、聖人の三十三回忌をお勤めするにあたり『報恩講式』をあらわされ、「報恩講」が営まれるようになりました。
報恩講とは親鸞聖人の教えによって、阿弥陀如来の教えに遇わせていただいたご恩に対して感謝の心をもって、聖人のお亡くなりになった日を機縁に聖人のご遺徳をしのぶ行事です。
報恩講は浄土真宗において最も重要な行事となっています。親鸞聖人のご命日は旧暦11月28日ですが、本願寺では新暦に改め、1月16日とし、1月9日から16日までの7日間にわたり、報恩講が行われています。 合掌