高3 USJ
高2 保津川下り・嵐山嵯峨野散策
高1 京都府笠置 ハイキング・バーベキュー
中学 球技大会 ドッヂボール
平成25年度 龍谷大学付属平安中学校 球技大会
学校長挨拶
みなさん、おはようございます。いよいよ球技大会の日がやってきました。今日の種目はドッヂボールです。ドッヂボールの発祥はイギリスと言われていますが、その原形は1900~1940年頃のアメリカにあります。当時は『デッドボール』と呼ばれ、円形のコートに、攻撃組と防御組とに分かれて、攻撃組が防御組にボールを当て、「デッド」とするゲームだったようです。当時はいわゆる内野にキャッチは認められず、飛んでくるボールから身をかわすだけでした。
日本には明治42年に『円形デッドボール』という名前で紹介されました。大正6年、初めて四角いコートが紹介されましたが、この段階でも、内野のボールキャッチは認められていませんでした。そして、大正15年、ドッジボール(ドッジ=DODGEとは身をかわす意味)と改名されました。また、遊戯方法も、より積極的にするため内野がボールをキャッチすることを認め、キャッチした者は、除外されないルールが採用されました。以後さまざまな形式のドッジボールが考案され、全国各地でローカルルールも生まれ、子どもから大人まで幅広く親しまれるようになりました。
さて、ドッヂボールの特徴は、ボールひとつあれば、いつでも、どこでも、だれとでもできるというもので、これがドッジボールの魅力であり最大の特長です。みんな一緒になってそれぞれの力を精一杯出して戦うこと。その結果、勝利の喜びをともに分かちあえることがこの競技のすばらしさです。ですから、運動があまり得意でない人でも、ヒーローになる事がこのスポーツでは多くあり、勝利至上主義の競技ではなく、みんなで楽しむことを前提としたスポーツマインドを持つスポーツといえます。
今日は、本当に良いお天気に恵まれました。よって、日中は30℃を超える真夏日になるということです。どうぞ、しっかりと水分をとり熱中対策をし、また、ケガのないように一日楽しんでください。