7月28日(日)、鹿児島県霧島市牧園アリーナで開催されている2019(令和元)年度全国高等学校総合体育大会フェンシング大会兼第65回全国高等学校フェンシング選手権大会の個人対抗男子フルーレで、本校1年生の 飯村 一輝 君 が見事に優勝を飾り、令和最初の高校生チャンピオンとなりました。
飯村君は、すでに中学生時代からヨーロッパなどで開催されている国際大会で、一般選手に混じって上位進出を果たし、ナショナルチームの一員にも選抜されている実力者です。しかし、高校の全国大会には初出場。プレッシャーのかかる中で緊張感も半端でなかったようですが、優勝を果たした後のジャンプしての雄たけび一声、解放感とも合わせてその喜びは何倍増にもなったようでした。
また、飯村くんは、未来のオリンピックなど国際大会でのメダル獲得に向けた「令和元年度未来のメダリスト創生事業」(京都府競技力向上対策本部:本部長 西脇隆俊 京都府知事)の指定選手にも選出されています。
TOKYO2020には間に合わないとは思いますが、PARIS2024での有力選手であることは疑いもありません。先に中学生チャンピオンとなった 飯村彩乃 選手とのダブル出場ともなれば・・・・・、決して夢ではないと信じています。
なお、この大会の個人対抗女子フルーレでは、京都府立乙訓高等学校の1年生 竹山 柚葉 選手が、同じく見事に全国優勝を果たしています。個人対抗フルーレでは京都府勢の完全ダブル優勝です。
飯村君、竹山さん、本当におめでとうございます。
学校対抗団体戦でもダブル優勝を期待しています!