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今月の言葉《宗教教育係》 2013年04月01日(月)13時53分

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【四月】今月の言葉…各クラス教室掲示
    今月の聖語…学校正門 聖語板

御礼 吹奏楽部 第17回定期演奏会 2013年03月22日(金)22時00分

平成25年3月22日(金)18:30~ 京都コンサートホールにて、本校吹奏楽部の第17回定期演奏会を開催いたしましたところ、多数ご来場いただき誠にありがとうございました。取り急ぎ御礼申し上げます。

学校長挨拶より

 龍谷大学付属平安中学高等学校吹奏楽部の定期演奏会も、今年で17回目を迎えました。集団活動において大切なことは「互いに理解しあい、高めあい、個人と個人、個人と集団、集団相互が互いに作用すること」であります。
 昨年暮れ、早朝のテレビ番組で、ある音楽家が「音楽の命はハーモニーである」と言っていました。「和をもって尊しとなす」ということでありましょう。それぞれの役割分担をそれぞれがきっちりと果たすということです。吹奏楽で言うと、「テイク・パート・オブ」自分のパートをしっかりと自分の責任で奏で、演奏しきる。それでもって、ハーモニーを作り出すということです。言葉の上では簡単かもしれませんが、それぞれがそれぞれの役割をしっかりと果たしたところで、それが一つにまとまって一体化するということがどれほど難しいかということです。練習の積み重ねしかありません。
 今夜の演奏会では、今日までの練習の成果を遺憾なく発揮し、素晴らしいハーモニーを奏でてくれることでしょう。みなさまにはようこそお越しいただきました。今宵はごゆっくりとお楽しみください。

平成24(2012)年度 終業式(高1) 式辞 2013年03月21日(木)15時00分

平成24(2012)年度 龍谷大学付属平安高等学校 高校1年生 後期終業式

学校長式辞

 今年度、最後の私の式辞は、このお話から始めます。と言いますのは、今年は、昨日3月20日の春分の日を中心に1週間のこの時期を何と言いますか?答えは、お彼岸です。このお彼岸は、我々日本人の心に根付いている心温まる意識です。「暑さ寒さも彼岸(ひがん)まで」と言いますが、秋も秋分の日を中心に同じく1週間を秋のお彼岸と言います。
 彼岸は仏典に出てくる言葉で、パーラミターというインド語を訳したものです。彼岸とは到彼岸(とうひがん)の略で、迷いの世界(この世)から悟りの世界に到るということです。この迷いの世界を此岸(しがん)といい、如来の悟りの世界を彼岸と名付けています。
 宗祖親鸞聖人は「人みなこの此岸、つまり人間世界から彼岸への途を歩まねばならない」と申されています。
 此岸から彼岸へのこの道は阿弥陀如来ご回向(えこう)の道であります。浄土への道は実は浄土からの呼びかけの道であります。彼岸会はインド、中国にはなく日本独特の法会です。真宗では彼岸の1週間を仏徳(ぶっとく)を讃嘆(さんだん)する場として、また聞法(もんぼう)のご縁の場として大切にしています。苦悩の世界(此岸)に沈んで久しい私達は、阿弥陀様の願いによって救われるのであります(彼岸)。

 それでは、今年度の終わりに当たり、3月1日に挙行いたしました高校卒業証書授与式の式辞の内容でもありますが、「EQのおさらい」をしたいと思います。
 EQすなわち「こころの知能指数」とは、何でしたか?それは、知能テストで測定されるIQとは質の異なる頭の良さです。自分の本当の気持ちを自覚し尊重して、心から納得できる決断を下す能力。衝動を自制し、不安や怒りのようなストレスのもとになる感情を制御する能力。目標の追求に挫折したときでも楽観を捨てず、自分自身を励ます能力。他人の気持ちを感じとる共感能力。集団の中で調和を保ち、協力しあう社会的能力、というような「情動の自己認識」がEQの根幹であります。実は、このような思いやり、自制、協力、調和を重んずる価値観は、われわれ日本人の本質とも言えるのです。科学技術が発達し、すべてのことが自分の思い通りになると錯覚してしまいがちな現代にこそ、IQのように数字では表せないEQ「こころの知性」の大切さを知って欲しかったのです。自分自身の感情や他人との関係をうまく処理する能力こそ、人生を最終的に大きく左右する知性であるからです。

 現代社会は非常に不安定な社会で、さらに、青少年にかけられているプレッシャーも非常に大きいと思います。だから、親切や思いやりの教育が必要なのです。EQという言葉を通して「こころの知性」の大切さを日々申してきました。龍谷大平安がみなさんに期待するものは、「人間力向上」と「学力向上」の両立です。これは『建学の精神』に謳われているのです。

 それでは、なぜ、EQ「こころの知性」を磨く必要があるのか?これも「EQのおさらい」です。これから、三つのキーワード「不安」「希望」「楽観」を使ってお話しします。

 「不安」は知性を阻害する、と言われています。たとえば航空交通管制官のように強いプレッシャーのかかる高度な知的激務の場合、慢性的に不安の強い人間は、まず例外なく訓練段階か現場に出たあとで失敗を起こすらしいです。航空交通管制官をめざして訓練中の1790人を調査した結果によると、不安の強い人間は知能テストの成績が良くても失敗を起こす確率が高いのです。
 不安は、学業成績にも全般にわたって悪影響をもたらすと言われています。いろいろの研究成果を総合してみても、不安にとりつかれやすい人間ほど学業成績が悪いという傾向が出ています。不安が強すぎるタイプにとっては、テスト前の不安は思考や記憶を妨げる原因となり、テスト中の不安は明晰な頭脳の働きを妨げる要因となるのです。
 全く逆の発想からいうと「希望の力」と言うことになりましょう。これが二つ目のキーワードです。ある研究からその心理学者は、次のように解説しています。「希望を持ちつづける能力の高い学生は自分自身に高めの目標をおき、しかも一所懸命努力してその目標を達成する力がある。知能が同じなら、学校の成績を決めるのは希望の力だ」とし、「目標が何であろうと、目標達成に必要な意志と手段が自分に備わっていると信じること」であると定義しています。この希望を持ちつづける能力の高い人たちに共通の特徴として、自分自身に動機づけができること、目的達成の方法を見つける才能が自分にあると感じていること、困難な状況に陥っても事態がやがて好転するにちがいないと自分を元気づけられること、目標に到達するために別の方法を考えたり達成不能になった目標そのものを変更したりする柔軟性があること、大きすぎる目標を処理可能な小さな目標に切り替えるセンスをもっていること、などがあげられています。
 「EQ」の観点から言いますと、「希望を持ちつづける」とは、難しい問題に直面したり失敗したとき不安に負けないこと、敗北感に陥らないこと、沈み込んだりしないこと、などです。実際、希望を持ちつづけられる人は目標めざしてがんばっているときに、落ち込むケースがほとんどありませんし、全般的に不安や精神的ストレスもほとんどありません。

 また、三つ目のキーワードである「楽観」も希望と同じで、失敗や挫折があっても最後はうまくいくだろうという強い期待を維持できる能力です。「EQ」の観点からいうと、楽観とは、困難に直面したときに無気力や絶望感に陥らないよう自分を守る態勢を意味します。そして、希望と同じように、楽観は人生に恩恵をもたらしてくれるのです。楽観や希望の根源にあるのは、心理学では「自己効力感」といい、つまり、自分は自分の人生をしっかり理解できている、難しい問題にも対応できる、という自信です。何であれ得意な分野ができるとその人の自信に繋がり、より大きな目標めざして冒険したり挑戦したりする意欲がでます。そのようにして難局を乗り切ると、それがまた自信感を強化します。その自信によって人間は自分の持っている才能を最大限に生かすことができ、自分の才能を伸ばす努力ができるようになるのです。
 というように、色々お話しいたしましたが、ここにお話ししましたことは全て、こころの問題で、こころの有り様(よう)をどうもっていくかということにかかっています。だから、EQ「こころの知性」を磨く必要性があるのだ、ということになりましょう。「こころの知性」を磨くことは、日々の生活の中で絶対に必要なことです。

 最後に、4月から高校2年生になりますが、自分の将来を見据えての大事な一年間にしてください。そして、しっかりと学業に励み、クラブ活動でも、しっかりと先輩を支えて頑張ってください。ある面で、君たちに期待される部分は本当に大きいということをしっかりと自覚して新年度に向けてくれることを、心より願いまして私の式辞といたします。

御礼 第85回記念選抜高等学校野球大会出場壮行会 2013年03月18日(月)18時00分

                         2013/03/18
第85回記念選抜高等学校野球大会(甲子園)出場 壮行会

校長挨拶
 春の彼岸の入りを迎え、厳しかった寒さで開花の遅れていた校庭の紅梅も見事に満開を迎えています。本当に暖かくなり、正に球春目の前というところであります。本日、本校硬式野球部の第85回記念選抜高等学校野球大会出場壮行会を挙行いたしましたところ、毎日新聞社京都支局長 小笠原敦子 様、京都府高等学校野球連盟会長 北村 聡 様、浄土真宗本願寺派総務 桑羽隆慈 様、龍谷大学副学長 池田 勉 様、本校硬式野球部OB会長 山本康裕 様をはじめ多数のご来賓のご臨席を賜り、理事長とともに衷心より御礼を申し上げます。また、ご本山阿弥陀堂で壮行会を挙行させていただくにあたり、ご本山職員のみなさまには、たいへんご尽力をいただき心より感謝申し上げます。ご出席いただきましたみなさま方におかれましては、平日のお忙しい中、また、お足元の悪い中、お越しいただきまして誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。
お陰さまで、硬式野球部が昨年の夏に引き続き2大会連続となる選抜大会に37回目の甲子園出場を果たしてくれました。昨年の夏の壮行会の際、龍谷大平安としての黄金時代を築く、プロローグになってくれることを願っています、というご挨拶をさせていただきましたが、龍谷大学付属としては初めての選抜大会出場ということになり、正に黄金時代に入った証ではないかと思います。
 さて、実は、本校、夏の選手権は3度の全国優勝を果たしておりますが、春の選抜大会では、37回の出場は誇っているものの未だ優勝は一度もありません。まだまだ若いチームではありますが、是非とも決勝の舞台で「むらさきにおう雲のかなた……」校歌を聴きたいと思います。ご声援の程宜しくお願い申し上げます。
最後に、このような嬉しい知らせが飛び込んでくる反面、残念な事件等が、絶え間なくニュースで報道されているのも現実です。月並みかもしれませんが、今、こうして今日のこの日が迎えられたことを、心から「ありがたい」と感謝し、みんなに支えられてはじめて自分がここにあるのだということを忘れることなく、甲子園では、自分を信じ、仲間を信じ、監督を信じ、頂点まで駆け上がってくれることを、心から期待いたしまして、私の挨拶といたします。本日は本当にありがとうございます。

祝 第66回龍谷大学付属平安中学校卒業証書授与式 2013年03月15日(金)16時35分

平成24(2012)年度 第66回龍谷大学付属平安中学校卒業証書授与式

学校長式辞

 春のお彼岸を目の前にし、厳しかった寒さで開花の遅れていた校庭の紅梅も見事に花を咲かせ、春の訪れを感じる今日の佳き日、龍谷大学付属平安中学校の第66回卒業証書授与式を挙行するにあたり、龍谷大学副学長、法人理事・評議員の先生方をはじめ、学園同窓会、親和会・平安会の役員のみなさま、多数のご来賓のご臨席を賜りましたことに、理事長とともに衷心より御礼を申し上げます。また、保護者のみなさま、ご子女の晴の卒業式典にご列席賜りましたことに、祝意ならびに謝意を表します。誠におめでとうございます。卒業生48名のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
 それでは、私からみなさんに贈る言葉として、今年度の始まりにあたり始業式でもお話ししましたEQのおさらいをしたいと思います。
 EQすなわち「こころの知能指数」とは何でしょう?それは、知能テストで測定されるIQとは質の異なる頭の良さです。自分の本当の気持ちを自覚し尊重して、自分自身で心から納得できる決断をくだす能力。いろいろな衝動、不安や怒りのようなストレスのもとになる感情を自分でコントロールする能力。目標を追い求めて、途中で躓(つまづ)いたときでも楽観を捨てず、自分自身を励ます能力。他人の気持ちを感じとる共感能力。集団の中で調和を保ち、協力しあう社会的能力、というような「情動の自己認識」(自分で自分の感情をしっかりと理解しコントロールすること)がEQの根幹であります。実は、このような他人に対する思いやり、自分の感情を抑えコントロールする、しっかりと廻りの状況を判断して調和を保ち、協力しあうことを重んずる価値観は、われわれ日本人の本質とも言えるのです。科学技術が発達し、すべてのことが、自分の思い通りになると錯覚してしまいがちな現代にこそ、IQのように数字では表せないEQ「こころの知性」の大切さを知って欲しかったのです。自分自身の感情や他人との関係をうまく処理する能力こそ、人生を最終的に大きく左右する知性であるからです。この一年間、色々な機会を通してEQという言葉、「こころの知性」の大切さを、日々申してきました。つまり「親切や思いやりという、こころの教育」こそが、龍谷大平安の真髄であり、これから高等学校に進学するみなさんが、色々な場面で対処する時の拠(よ)り所になると思っています。
 さて、先週の火曜日から卒業生48人全員と数分間の面談をいたしました。平安中学の3年間を振り返り、今の気持ちは?という質問をさせてもらいました。私は本当に心から嬉しく思いました全員が口を揃えて、「楽しかった」「充実していた」「成長できた」「良き仲間に巡り会えた」「先生方が私たちと真剣に向き合ってくれた」と、まるで申し合わせたかのように、みんなが「楽しかった」「充実していた」と言ってくれました。私たち龍谷大平安の教員にとって、こんなに嬉しいことはありません。一日8人ずつ、六日間のみなさんとのお話は、束の間でしたが本当に楽しかったです。みなさん一人一人の顔に、満足感や充実感といった、何かをやり遂げた自信みたいなものが、漲(みなぎ)っていました。
 先ほど、「こころの知性」の大切さを申しましたが、私があれこれと申す以前にみなさんは、「仲間に対して思いやりの心を持って、自分の感情をしっかりとコントロールして、協力、調和のこころ」を持って、3年間を過ごしてくれた証しであると思います。
 よく成長してくれました、育ってくれました、心からありがとう。
 最後に、このあと、平安高等学校に進まれる人、他校へ進学される人、今日を限りに進路はそれぞれ分かれますが、龍谷大学付属平安中学校で身につけた、素直な心と謙虚な心を持って高等学校でも頑張ってください。
 感受性豊かなみなさんに涵養した龍谷大平安の宗教的情操が、みなさん一人一人にしっかりと染み込んだことをたいへん嬉しく思いますとともに、この心を持ち続けていただくことをお願いしまして、私の式辞といたします。

今月の言葉《宗教教育係》 2013年03月02日(土)12時26分

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【三月】今月の言葉…各クラス教室掲示
    今月の聖語…学校正門 聖語板

祝 第65回龍谷大学付属平安高等学校卒業証書授与式 2013年03月01日(金)17時00分

平成24(2012)年度 龍谷大学付属平安高等学校 卒業証書授与式

学校長式辞

 暦の上では、春の暖かさを感じて冬ごもりしていた虫が外に這い出てくる頃を意味する二十四節気の一つ啓蟄(けいちつ)を目の前に控えていますが、ここに来て非常に厳しい寒さが続きました。校庭には二本の紅梅がありますが、今年の寒さを象徴するように開花遅れの報、しかし、寒さも峠を越え、ほんの少しほころんだ梅の花に春の訪れを感じる今日の佳き日、龍谷大学付属平安高等学校の第65回卒業証書授与式を挙行するにあたり、龍谷大学学長、法人理事・評議員の先生方をはじめ、学園同窓会、親和会・平安会の役員のみなさま、多数のご来賓のご臨席を賜りましたことに、理事長とともに衷心より御礼を申し上げます。また、保護者のみなさま、ご子女の晴の卒業式典にご列席賜りましたことに、祝意ならびに謝意を表します。誠におめでとうございます。卒業生517名のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
 それでは、私からみなさんに贈る言葉として、今年度の始まりにあたり始業式でも、また1月25日の終業式でもみなさんにお話ししましたEQのおさらいをしたいと思います。
 EQすなわち「こころの知能指数」とは何でしょう?それは、知能テストで測定されるIQとは質の異なる頭の良さです。自分の本当の気持ちを自覚し尊重して、心から納得できる決断を下す能力。衝動を自制し、不安や怒りのようなストレスのもとになる感情を制御する能力。目標の追求に挫折したときでも楽観を捨てず、自分自身を励ます能力。他人の気持ちを感じとる共感能力。集団の中で調和を保ち、協力しあう社会的能力。というような「情動の自己認識」がEQの根幹であります。実は、このような思いやり、自制、協力、調和を重んずる価値観は、われわれ日本人の本質とも言えるのです。科学技術が発達し、すべてのことが自分の思い通りになると錯覚してしまいがちな現代にこそ、IQのように数字では表せない「こころの知性」EQの大切さを知って欲しかったのです。自分自身の感情や他人との関係をうまく処理する能力こそ、人生を最終的に大きく左右する知性であるからです。
 現代社会は非常に不安定な社会で、さらに、青少年にかけられているプレッシャーも非常に大きいと思います。だから、親切や思いやりの教育が必要なのです。EQという言葉を通して「こころの知性」の大切さを日々申してきました。つまり「こころの教育」こそが、龍谷大平安の真髄であり、みなさんに、すぐにとは言いませんが、長い人生のいずれかの場面でよりどころとなることだと確信しています。
 最後に、みなさんの卒業アルバムに、平安の三つの大切「ことばを大切に・じかんを大切に・いのちを大切に」添えて、『煩悩障眼雖不見 大悲無倦常照我』という言葉をしたためさせてもらいました。これは、私たちが、日々お勤めする『正信念仏偈』(親鸞聖人のお書きになられた『教行信証』の行巻にある仏徳を讃嘆する歌)の中の七高僧のお一人、源信和尚の述懐の箇所にある一節であります。
――悲しいかな、煩悩のためにわが眼はおおわれてしまって真実の有様を見ることができないですが、よろこばしいかな、如来は大慈悲の心をもって、倦(う)みつかれることなく、常にわが身を照らし続けて下さっているのですよ――
 われわれ凡夫は、煩悩によって本当の姿、真実の姿をついつい見失ってしまいますが、阿弥陀如来は常に私たちを照らして下さっています。そんな中で、私たちは心の持ち方、感情を落ち着け、情緒を常に安定させましょう。すると、素直な心と謙虚な心が根づきます。そんな心の有り様(よう)を意識して日々の生活を送りましょう。
 次の日本を、そして世界を背負って立つみなさんに涵養した宗教的情操こそが、これからの行動の基盤に据えられることを願っております。
 どうぞ、龍谷大平安で青春を過ごしたことを誇りに、自らのいのちを磨き続ける人生を送られますことを心より念じて、私の式辞といたします。

今月の言葉《宗教教育係》 2013年02月02日(土)14時25分

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【二月】今月の言葉…各クラス教室掲示
    今月の聖語…学校正門 聖語板

平安学園 関東同窓会・硬式野球部関東OB会 総会・懇親会 開催 2013年01月28日(月)10時01分

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平成25年1月26日(土)KKRホテル東京に於いて、16:30~硬式野球部関東OB会総会、17:00~関東同窓会平成24年度総会、18:00~合同の懇親会が開催されました。懇親会では、本校卒業生で現在、野球解説者(国民栄誉賞受賞)の衣笠祥雄様もご臨席賜り、平安高校時代のエピソードもお聞かせいただき、本当に楽しい一時を過ごさせていただきました。また、前日25日に第85回記念選抜高校野球大会に5年ぶり37回目の出場が決定しており、会はより一層の盛り上がりの中でお開きとなりました。お世話いただきました同窓のみなさまに心より御礼申し上げます。ありがとうございました。 

祝 第85回記念選抜高校野球大会 出場決定 2013年01月25日(金)17時04分

本日、第85回記念選抜高校野球大会・選考委員会本部より連絡があり、本校硬式野球部の5年ぶり37回目の選抜大会出場が決定いたしました。本校硬式野球部の甲子園出場は、夏の選手権32回、春の選抜大会37回、計69回となります。みなさまのご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。