2021.7.6
7月のほけんだよりは、
「生命(いのち)の安全教育」について取り上げました。
近年、全国で性被害に遭う若者が増加傾向にあることから、
文部科学省は子供たちが性暴力の加害者、被害者、傍観者にならないよう、
全国の学校において「生命(いのち)の安全教育」を推進することになりました。
そして今年4月に文部科学省から性犯罪・性暴力対策のひとつとして
「生命(いのち)の安全教育」の教材が発表され、
今回のほけんだよりは、その教材を一部抜粋させてもらいました。
若者の性被害が増加傾向にある理由に、
SNSやオンラインゲームなどのインターネット環境によるものが原因の一つと言われています。
ほけんだよりでも、SNSで性被害に遭った高校生の事例を挙げて、保健委員の2人に
「どうような行動にすればよかったのか」を考えてもらいました。
みなさんもインターネットを使う機会が頻繁にあると思います。
「知らない人と繋がる」ということ、
「自分の身にも何かしらの被害が起きる可能性がある」ということを自覚し、
インターネット利用、特にSNS利用は慎重に行いましょう。