2020(令和2)年度 御命日法要【6月】
私たちのちかい 一、自分の殻(から)に閉じこもることなく
穏(おだ)やかな顔と優しい言葉を大切にします
微笑(ほほえ)み語りかける仏さまのように
一、むさぼり、いかり、おろかさに流されず
しなやかな心と振る舞いを心がけます
心安らかな仏さまのように
一、自分だけを大事にすることなく
人と喜びや悲しみを分かち合います
慈悲(じひ)に満ちみちた仏さまのように
一、生かされていることに気づき
日々に精一杯(せいいっぱい)つとめます
人びとの救いに尽くす仏さまのように
ご門主が 4 月 15 日、立教開宗記念法要の後にご親教を述べられ、「私たちも(親鸞)聖人の生き方に学び、次の世代の方々にご法義がわかりやすく伝わるよう、ここにその肝要を『浄土真宗のみ教え』として味わいたい」として、「浄土真宗のみ教え」を示されました。この度、龍谷総合学園理事長であります龍谷大学・入澤崇学長が「『浄土真宗のみ教え』をいただいて」と題して「本願寺新報」に執筆されました。『浄土真宗のみ教え』についてのご親教を先月に引き続きお示しし、入澤崇学長が執筆されました「本願寺新報(5 月 20 日(木))」に掲載の記事を別添いたします。「社会貢献活動とみ教え」として「仏教 SDGs」にも触れておられますので、是非ご一読いただければ幸いです。
浄土真宗のみ教え
南無阿弥陀仏
「われにまかせよ そのまま救う」の 弥陀のよび声
私の煩悩と仏のさとりは 本来一つゆえ
「そのまま救う」が 弥陀のよび声
ありがとう といただいて
この愚身(み)をまかす このままで
救い取られる 自然(じねん)の浄土
仏恩報謝(ぶっとんほうしゃ)の お念仏
み教えを依りどころに生きる者 となり
少しずつ 執われの心を 離れます
生かされていることに 感謝して
むさぼり いかりに 流されず
穏やかな顔と 優しい言葉
喜びも 悲しみも 分かち合い
日々に 精一杯 つとめます
ファイル 479-1.pdf「本願寺新報5月20日(木曜日)号より転載」
6月御命日法要
○ 日時 6月15日(火)16時00分~
○ 場所 講堂
○ 勤行(讃仏偈)のみ