本日を含め、今年度の仏参も残すところあと三回となりました。本日も本願寺より布教使の先生にお越しいただきました。本日お話くださったのは尾崎道裕先生です。
「阿弥陀様はいついかなるときもおそばで私たちを見守ってくださっています」そのように以前からお聞きしていますが、中学生にとってはなかなか現実味を持って捉えるには難しい話です。しかし、尾崎先生はご自身とご祖母のお話を例にとって、自分を無条件に見守ってくれている存在の有難さについてお教えくださいました。
普段、物事が上手く行っているときには意識しないのですが、何もかも上手く行かず孤独に思うとき、ふと自分を見守ってくれている人の存在を感じたら救われたような気になります。無条件で自分を見守ってくれていつもそばにいてくださる。阿弥陀様とはそのような存在であるということがよくわかるお話でした。