今週の仏参の御法話は1年3組担任英語科の岡野先生でした。
岡野先生の御法話は「点と点を線で繋ぐ」ということでした。
これはアップルの設立者であるスティーブン・ジョブズの言葉です。ジョブズは大学時代に、日本でいう書道のような授業を受けました。それがマックコンピューターの、「フォントが美しい」という評価に繋がったそうです。一見、コンピューターに関係なさそうなことも、最後には繋がって大きな役に立ちました。
岡野先生も、子供の頃から教職を目指されていたというわけではありませんでした。インターナショナルスクールでの経験、ニューヨークでのアルバイト生活、様々な国を訪れたいと思ったことなどを経て、教職に就かれました。一つ一つは直接教職に関係なさそうでも、振り返ると、一つ一つの点が線になって今に繋がっているように感じるそうです。
皆さんも、日々の授業、部活動、その一つ一つが線で繋がって、大きな一歩に繋がる日が来ます。何がどこで役に立つか分かりません。可能性を信じて、毎日を精一杯生きてください。