本日の仏参は隠岐先生でした。
隠岐先生は中学1、2年生の頃、英語が苦手だったそうです。
中学3年の担任の先生が英語の先生で、お手製のテキストを使い熱心に指導して下ささったそうです。
その指導の一つに、歴史的に有名な人のスピーチを暗記しクラスで発表するといいことがありました。
隠岐先生は1回目、練習をやろうともせず、いい加減にごまかして終わったそうです。
担任の先生に呼び出されて「適当でやるならやらない方がまし」と怒られて、苦手だからとやろうともしなかった点を反省し、一ヶ月半後まわってくる時には、登下校の時にはテキストを開き、英語の得意な友達やネイティブの先生にみてもらい練習をされたそうです。
2回目、無事終えることができた後、また担任の先生に呼び出されたそうです。
先生は、隠岐先生の成長を喜んで下さり、ほめてくださったそうです。
自分でも上手にやり遂げることができたという実感もあり、この経験を通して、英語に対して興味や関心が湧き英語にも前向きに取り組めるようになったそうです。
これは勉強面だけではなく、食べ物や人間関係にも言えることではなでしょうか。
やる前から「嫌い」とか「苦手」と言ってしまうと人間の器を狭めてしまうことになるかもしれません。
本日から6月、月が替わりました。本日の話を参考にして新しいことにチャレンジして下さいと結ばれました。