本日の仏参は渡辺先生でした。
渡辺先生は「情けは人のためならず」ということわざから仏参をはじめられました。
この諺が意味するところは「情けをかけるのは人のためにならない」という意味で覚えている人もいるかもしれませんが、本来の意味は「情けをかけるとめぐりめぐって自分にかえってくる」という意味です。
この意味を知った渡辺先生は見返りをもとめているようで、あまり好きな言葉ではないなとおもわれたそうですが、ご自身の財布を無くされた経験を通し、ありがたい気持ちを他の人にかえしていけばいい、優しい気持ちのリレーに自分が入るということがこの諺の本質だと気付かれたそうです。
これから、学園祭、体育祭と学年の壁を越えて協力していく場面が増えていきます。三年生は後輩にいいバトンが渡せるようにしていきましょうと話しを結ばれました。