本日の仏参は吉田先生のお話でした。
吉田先生は豪雨により被災した経験をお話してくださいました。「当たり前」だと思っていることはたくさんありますが、大きな災害が一度起こるとその「当たり前」は失われてしまいます。水道の蛇口をひねるときれいな水が出てくるのは当たり前のことですが、吉田先生が被災された際、濁った水しか出なくなり、元の生活に戻るまで大変な日々が続いたそうです。
今年の漢字は「災」。私たちも今年は地震や豪雨、台風とさまざまな災害を経験し、「当たり前」の大切さに気付く機会も多かったのではないでしょうか。普段の何気ない一つ一つの出来事を大切にし、「当たり前」の生活を送れていることに感謝しましょう。