本日の仏参は名古屋から来てくださった佐々木玲さんでした。
佐々木さんは最初に「みなさんは25点という点数についてどう思われますか」という問いから話を始められました。
小学1年生で息子さんを亡くされたお母様は、幼い頃から病と闘われた息子さんの25点の答案が宝物であると教えてくださったそうです。
他の人は認めてくれないかもしれないが、阿弥陀さまはあなたの命そのままを認めてくださいます。私たちは一人一人の命を生きています。私にとってはたった一つの命。浄土で仏になる命です。生まれてきた意味と向き合い、精一杯生きるのが素晴らしいことですと話を結ばれました。