講堂で宗祖降誕会と春の人権学習を行いました。
降誕会は浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の生誕をお祝いする行事です。
また、この日は本校の開校記念日でもあります。
式典に引き続き、「チームいちばんぼし」さんによる朗読劇『いのちのいろえんぴつ』
を鑑賞しました。
「いのちのいろえんぴつ」は、小学6年生で亡くなった豊島加純さんの描いた絵や詩
を元にした演劇です。
「命の終わりに順番はない」ということ、「おそすぎないうちに」できるかぎりのことを
しよう、というメッセージが皆に伝わってくれたでしょうか。
なくしてしまってから その大切さに気づいて
悔やんだり 悲しんだりしても遅すぎるよ
(中略)
おそすぎないうちに まにあう今のうちに
できるかぎりのことをしよう
生まれてこられた お礼に
劇中歌『おそすぎないうちに(作詞・作曲 中山真理)』より
この朗読劇を通して、平安の3つの大切の1つ、「いのちを大切に」について
より深く考えてもらえたと思います。