本日からいつも通りの授業日程となります。講堂仏参からスタートしました。講師は1年2組担任で社会科の小嶺萌実先生です。
「得意なことは何ですか?また、苦手なことは何ですか?」と尋ねられ、たいてい得意なことは好きなことで、苦手なことは嫌いなことの場合が多いという傾向を示されました。小嶺先生は中学生の頃は運動が苦手で、体育の授業の始めの頃にはできない事をあえてやらなかったそうです。しかし学年が上がって気づいた先生は、できなくともかっこ悪くとも一生懸命に取り組むようになったそうです。するとその姿勢が体育の先生に評価されたそうです。 ところで、体長数ミリのノミという虫は何と1メートルもジャンプできるそうです。しかししばらく虫かごの中で過ごすと、虫かごの天井にぶつからない程度までしかジャンプしなくなるそうです。つまり全力ではなく、余力を残したジャンプしかしなくなるそうです。
一生懸命に取り組む姿勢は必ず誰かの心を動かします。余力を残した姿勢は誰の心も動かしません。勉強やスポーツ、その他で皆さんには自分の限界を決めずに頑張ってほしいものです。