本日の仏参のお話は、中2-2副担任の吉岡啓先生でした。
そして、一番大事な力は想像力(イメージする力)であると強調されました。たとえば、国語の文章問題で、作者の意図を想像しながら問題を解いていく。人間は自分の中で想像できていなかったら、難しいと感じる生き物です。また、相手がどういう人物なのかをうかがう際、「知識」を持っているから想像できるのであって、知識を得るためには「経験」が必要だということです。その人と関わることで、「この人はこういうことしそうやな」という経験があるから想像でき、経験することで知識が得られていくという内容でした。
また、ちょっと考えるだけで「これはしていいことか」ということがわかる。こういう行動をしたら、こういう結果につながる。それを繰り返していくことでいろいろな経験を積み、思考能力がついていくのです。吉岡先生は最後に、「先生から注意を受ける際、考えるだけで直せる」とおっしゃいました。
今朝のお話を通して、生徒たちが自分たちの想像力を伸ばしていってくれたらと思います。