本日の仏参講師は、石川先生でした。
お話のテーマは「やさしさ」。
読売新聞で連載されている「こぼちゃん」という4コママンガと、
息子さんの運動会での様子を例に、
みんなで「やさしさ」とは何なのかということを考えました。
風船を飛ばしてしまって泣いている女の子に、「二人でいけばさびしくないよ」と声をかけ、自分の風船を手放すこぼちゃん。
リレーで転けてしまった友達を置いていかずに、バトンの場所を教えてあげてから走り出す息子さん。
石川先生は、この二人の姿から「苦しんでいる人と同じ気持ちになる」という仏様の姿勢「大悲」について教えてくださいました。
また、息子さんの行動から、勝負や立場、損得などを気にしてしまう自分についても見直す機会を得られたとお話しになりました。
「やさしさ」は色々。一つではない。
困っている人に寄り添い、自分なりの「やさしさ」をプレゼントできる人になりたいですね。